EVER UPWARD. WE CAN DO IT.

【独学で通訳者になるには② 】英語力をつけよう

2019/03/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

独学で通訳者になった方法、2編目は「英語力について」です。

必要な英語力と、勉強のポイント、資格について解説していきます。

 

語学力の有無は、先天的な能力にはカンケイありません

誰でも出来ることを、誰もがやらないくらい、誰よりもやったひとは必ずたどり着けるんです。

ぜひそういった可能性を信じながら、読んでみてくださいね。

 

英語力は、英検準1級・TOEIC900以上を目安に

 

ちなみに、ネイティブがどのくらいの語彙数を持っているかご存知でしょうか?

アメリカとブラジルの調査機関Tertyourvocab.comは2013年に200万人を対象に調査を行、ネイティブの語彙数を下記の通り算出しています

 

ネイティブ受験者の語彙数

成人した男女:20,000〜35,000語

8歳児:10,000語

4歳児:5,000語

 

外国人受験者の語彙数

成人した男女:平均4,500語

海外に住んでいる成人した男女:約10,000語

(参考URL:http://testyourvocab.com)

 

 

この調査から、外国で生活しているノンネイティブは約10,000の語彙を持っていることがわかります。

ネイティブスピーカーに照らし合わせるとこの10,000語を持っても8歳児レベル。

資格でいうと英検準1級で8,000語、TOEIC900が10,000語、英検1級で15,000語が目安と言われています。

通訳者を目指すためには、まず、ここを超えることを指標にしましょう。

語彙数について詳細を知りたい方はこちらの記事:【保存版】ネイティブの英単語数を大公開!年齢別語彙レベル!をご参照ください

正しい、基礎英語をしっかりと身につけよう

 

ちなみに私はTOEIC900を超えてから、国の仕事をしている友人は英検準1級で通訳職についています。

完璧を目指さなくても、経験と知識で補填できる部分もありますので、そこまで構えずとも大丈夫です。

そして忘れてはいけないのが、英検準1・TOEIC900=英語力がめちゃくちゃある、というわけではないこと。

正確には、英検準1・TOEIC900=「正しい英語を使える土台があるひと」です。

 

資格は、正しい英語をどれだけ理解できているか・使えるかを測るものです。

資格取得に至っていない=正しい英語が使えていないこと。

これは、通訳にとってはハンデです、また業務に支障もきたしかねません。

プロとして仕事をこなすためにも、基礎の英語力はしっかり押さえておきましょう

 

能力はカンケイない、どのくらい時間をかけられるかどうか

 

『10000時間の法則』を知っていますか?

成功哲学で、イギリスのマルコム・グラドウェル氏が提唱した法則です。

特定の分野で超一流になるには、1万時間の練習や実践をかける必要がある”というもの。

語学も全く同じです、ペラペラに話せる人は、必ず「自分に効果的な方法で継続的に時間をかけている」のです。

頑張りは人に見せるものではない、という思いがあるので、多くの人は聞いても言わないでしょう。

逆に、きちんと10,000時間かければプロになれる、ということもできます。

途中でスランプを感じても、どうか目安に達するまでは修行だと思って、時間を投資してくださいね。

伸び悩んだ時は、結果を出している人に聞きにいくと思わぬ発見があるかもしれません。

 

資格はあくまで通過点、会話練習でレベルアップを

 

スピーキングは、英検・TOEICの勉強中に同時平行することがオススメです。

座学ばっかりだと「英語は勉強するもの」という観念が生まれやすいです。

ですが、言語は「使ってなんぼ」の世界です。

国際交流パーティに積極的に参加して、実際に会話を楽しみながら、

  • 自分はどの話題が苦手なのか
  • 逆に伸びてきたところはどこだろう
  • ウィークポイントはなにか(聞き取り?発音?表現?)

など、次の勉強に活かせるポイントを見つけられると、正のサイクルに入るのでオススメです。

もしリスニングに難を感じるのであれば、発音から見直しをしてみてください。

自分が発音できないものは聞き取れないので、発音を学ぶことで大幅に改善されることが多いです。

最初は言葉が出てこないことも多いと思います、しかし、反射的に言葉が出るか否かは”慣れ”と”経験”です。

地道に、コツコツと回数を重ねていくことで成長しますので、安心してつづけてください

 

会話練習後は、オンライン英会話で必ず振り返りを

 

国際交流などでリアルな英会話を楽しんだ日は、オンライン英会話フリーレッスンの受講をおすすめします。

「あれ言えなかったな、何ていうんだろう」

「他にどんな返し方があったんだろう」

「なんで、自分は会話に入れなかったんだろう」

そういったモヤモヤを抱えて眠るのは、はっきりいって勿体ないです!!

気付きがある分だけ、人間は成長していくものです。

5分でもいいので、先生と答え合わせをして、モヤモヤをすっきりさせて床につきましょう

これをするだけで、次に英会話に参加したときに新しい課題に取り組むことができます。

勿論、仲の良いネイティブスピーカーや、言語交換パートナーがいれば彼らに聞くのもよしです!

大切なのは、自分の誤りに気付き、正しい答えに置き換えていくことです。

そのために、使えるテクノロジーは全て活かしましょう!

 

通訳案内士の資格は、一般企業では重視しない

 

資格は、英検、TOEICだけで充分アピールすることが可能です。

プログラミング、その他専門資格などは、掛け合わせで有利になることはあり得ます

ただ、よく聞く通訳案内士は観光に特化した資格なので、メーカーや、商社など、一般企業の通訳職ではあまり必要とされない傾向があります。

資格取得に躍起になるより社会人として仕事にまっとうに取り組み、商談経験を積むほうが、受かりやすいのは事実です。

自分がどの分野の通訳になりたいか」も考えてみると良いかもしれません。

旅行系・地域活性などの方面に進みたいのであれば、こういった資格は役立つ可能性もありますね。

 

まとめ

 

というわけでまとめです。

  • 英語力の目安は、英検準一級、またはTOEIC900以上
  • きちんと英語の基礎を身につけること
  • スランプに陥っても、指標に達するまでは継続すること
  • 基礎ができてきたら、外に出て英会話の練習を
  • 英会話のあとは、必ずネイティブと復習・正解チェック
  • 資格は英検とTOEICだけで充分!

独学に限界を感じたら、英会話スクールに通うのもありです。

苦手を克服することで課題をクリアし、ぐっと伸びることも充分ありうるからです。

勉強法については自分が一番楽しく(ストレスなく)勉強できるものがいいでしょう。

なぜなら、続けることが一番大切だからです。

 

次回三遍目は、「海外経験を積む(旅行可)」をシェアしたいとおもいます。

おたのしみに。

この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です