EVER UPWARD. WE CAN DO IT.

【徹底解説】独学で通訳者になるには④|短期・長期留学編

2019/02/13
 
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

さて、3編目「海外経験を積む」の続きです。

復習ですが、通訳職を目指す人に海外経験をオススメする理由は、

  • 自分を主張する力を身につく
  • 知見を広げて、雑学の引き出しを増やせる
  • トラブルへの対応度があがる

といったメリットがあるからでしたね。

いつでもそう、今自分がしていることが5年後に直結します

いまの自分で最大限得られる経験を、少しずつ積み重ねていくと、大きく飛べる日が必ずきます。

そんな未来を描きながら、海外滞在(留学編)をスタートしていければとおもいます。

 

方法① 短期留学(アジア圏の安価留学がオススメ!)

 

短期でオススメなのは、フィリピン、フィジー、マレーシアといった発展中の国です。

なぜなら費用がアメリカ、カナダ、イギリスに比べて約1/3ですみコスト面で優しいから!

同じアジア内で渡航時間も短いので、決めたらササッといけるのもメリットです!

 

出来れば、ドミトリーではなく、出来ればホームステイにしましょう。

多民族との違いを知ることは、世界で仕事をする上で大きな武器になるからです。

その土地の方のお家で過ごすことで、他の国の人の生活スタイル・家での会話・自分への関わり方がリアルに見えてきます

「あ~こういうものなんだ~」とある種さとりの境地に辿り着いたら、ばっちりです。

フィリピンやフィジーは、”どんな所でも生き抜ける、しなやかさと逞しさ”を身につけるのに絶好の場所になるでしょう。

(詳しい留学記はこちら:【フィジー留学】実際に体験した格安留学の「リアル」

 

方法②長期留学(オススメは、発音がしっかり学べる英語圏!)

 

留学にいったからといって英語がペラペラになるとは限りませんが…..

目標をたて、自分の舵を取り、真剣に取り組めば、絶対に伸びるのが長期留学です。

 

長期留学:国の選び方とポイント

 

英語力を本気で引き上げたいのであれば、発音が綺麗でわかりやすいアメリカ、カナダ、イギリスがオススメです。

何故なら、通訳になるためには文法、基本に加えて、発音とリズムと抑揚をマスターする必要があるからです。

根本的な話しになりますが、言語は、いくつもの音の組み合わせです

日本人発音は、本物の英語の音とは大きく異なるので、生粋のネイティブには本気でわからないことが多いです。

 

英語にリズムと抑揚があるのは、話しやすくするため

一語ずつきちんと発音していては、到底間に合わないのであえて音を濁したり消したりするのが英語です。

それを学ぶために、“綺麗な英語を話す環境に身を置くこと”が、国選びと英語上達のポイントです。

 

欧州と北米はどっちがいいの?

 

これは文化、気候、国民性などを調べてしっくりするほうでよい思います。

ヨーロッパであれば、歴史もあり、周辺国にもいけるので色々な教養も身につきそうですね。

語学の観点だけで考えると、リンキングサウンド(繋がる音)は北米が多いです。

人によるので何とも言えないですが、イギリス留学していた友達は、リンキングサウンドが苦手な子も多い傾向が…

個人的には、アメリカの発音を習得しておいたほうがどちらにも応用が効くのかな、と思います

社会情勢で大きく安全度が変わる今日ですので、渡航前に必ず外務省のHPでチェックしてくださいね。

 

必ず習得してほしい、発音・抑揚・リズム

 

語彙でカバーするから、発音、リズムと抑揚は気にしないという方もいますが、「自分が出来ないものは聞き取れない」のが人間です。

自分が発音・抑揚・リズムをマスターすると、驚くほどリスニング力が上がります

わたしもTOEIC満点はないけれど、臆することなく通訳に従事出来るのはリスニング力が突出しているからです

知らない単語は出てくるけれど、「私のリスニング力が弱いのか!?」と心配になることはなく、引け目を感じることもないです。

それは、きっとリニスニング力が足りないのか、自分がその用語を知らないのか判別できるからです。

理解できない所を正確に把握できると、何事も、落ち着いて対処出来るようになるんですね。

長期留学を選ぶ方は、ぜひここを掴み取って来てください。

これこそ、日本にいてはなかなか伸ばせない、気づかないポイントです。

長期留学:学校の選び方 編

 

通訳になるための留学という視点でお話ししていますので、一般向けとはちょっと違うことを伝えておきますね。

まず、語学学校だけ通うことはあまりおすすめしません

何故なら、語学学校で教えてもらえることは、駅前留学に通うボリュームとほぼ変わらないからです。

専属の家庭教師かオンラインレッスンをみっちり受けた方がはるかにコスパがいいです。

 

オススメなのは、大学の交換留学コースや、美容・マーケティング・ビジネス・貿易といった付加価値を学べるカレッジに進むことです。

なぜなら、専門知識に没頭し、ひとつの分野に精通できるのは通訳者としては大きなメリットになるから

また外国語で専門分野を学ぶことは、英語脳と日本語脳を同時に使うよい訓練になります。

専門学校は入学試験が設けられているところも多いので、レベルは高めです。(TOEIC700以上〜)

語学力が満たない場合は、一時的に語学学校に通うまたは並行しながら続けるという手もありですね。

 

通訳を目指すにあたり、ワーホリをおすすめしない理由

 

ワーホリはいい制度ですが、通訳を目指すための時間としてはちょっと勿体無い、というのが本音です。

留学だけでも大きく費用がかかりますので現地にいる時間はとても高価で貴重です。

せっかく現地にいても、お金のために働いていては日本にいるのとあまり変わらないです。

できるだけお金は事前にためて、現地でしか出来ない経験に集中できたらいいですね。

 

興味があるけど、留学に一歩踏み出せない人へ

 

英語は、基礎を徹底して学び、反復練習を繰り返すことで、独学でも話せるようになります

それにいまはオンラインレッスンや、外国人もたくさんいますから、日本でも勉強する機会はいくらでも作れます

留学に行くか、行かないかは、好きごのみで決めていいとおもいます。

5年後に、「あのときいっとけばよかったな」と思いそうだから、と意を決したひとも

わからないから、「後悔しない5年を日本で過ごす」と誓った人も

意思さえあればどちらも結果が作れると思います。

個人的に留学に踏み切った理由は、お婆ちゃんになって寝たきりになったときに、

「若いときもっとああしとけばよかった」という思いをしたくない、というくだらない理由です。

若いうちは出来る時、やりたい時に、やれるだけやって、あとは調整していけばいいのかな、とも思います。

 

まとめ

 

というわけで、まとめです。

短期でおすすめなのは、フィリピン・フィジーなどの安価留学

ホームステイでリアルな現地を体験をして、何処でも生き抜ける逞しさとしなやかさを身につけましょう。

長期でおすすめなのは、アメリカ、カナダ、イギリスなどネイティブ英語が学べる国!

英語の発音・リズム・抑揚を掴むと同時に、教育水準が高いことを活かし、+αの専門分野を!

通訳を目指すものにとってワーホリはあまりメリットがなく、全く無駄ではないですが、もったいないです。

 

最後に 留学はマストでも、ベストでもないことを

 

わたしの長期留学経験は、語学学校と、貿易の専門学校に通った8ヶ月だけ。

国の機関で通訳をする友達も留学経験はないです。

お金や友達の尊さに気付いたり、英語力以上に得るものがたくさんあること、それが留学の価値だとおもっています

それと生活用語や表現、「冷蔵庫」「食器」「信号機」「横断歩道」なんかは留学するからこそ、覚えられる用語ですね。

 

留学するメリットはこちら:独学で通訳になる方法(留学のメリット)(後ほどアップ)にまとめましたので、興味のある方はご覧になってくださいね。

それでは、次の独学で通訳になる方法は、「教養を身につける」です。

おたのしみに。

この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です