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【現役通訳が解説】日本人が英語を話せない、3つの理由

2019/10/23
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

「英語を話せる人と、話せない人」この違いって何かご存知ですかこの2人の間にあるのはちょっとした違いなんです。この記事では、何故日本人が英語を話せないのか、具体的な理由3つを解説していきます。

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① 中学英語では足りない、日常会話で使うフレーズ

いきなりですが、「ハマる」って英語で言えますか?

  • I’m hooked on this tea!」わたしこのお茶にハマっているの!
  • 「I’m crazy about this tea!」わたしこのお茶に夢中なの!

それではもうひとつ、「今日はもうだめだ」はなんでしょう?

  • 「I’m done for today」(もう自身を使い切った、もう限界)
  • 「I’m so exhausted」(疲れ果てたよ)

この表現知っていましたか、学校では習わないけれど、現地では使われている表現です。そう、つまり話せないのではなく、ネイティブと会話するためには、「自分が持っている表現が圧倒的に不足している」ってそれだけなのです。

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② 話せないのではなく、表現を知らないだけ!

たとえば、仲の良い友達が転勤することになったとします。その悲しさを伝えるときに、

喪失感半端ないんだよね

と言ったらどうでしょう、「喪失感」は、ちょっと上級者向けの言葉です。ネイティブの日本人には通じても、日本に来たばかりの外国人の人には少し難しいかもしれません。もう少し詳しく言うと、「友達がいなくなって寂しい」「悲しい」といった表現は知っていても、「喪失感」はわからないかもしれません。「半端ない」も教科書ではみない、スラングに近い言葉ですよね。私たちが英語ネイティブの会話にはいるときには、それの逆現象が起きているのです。

例えば、自分が髪を切って、相手が気付いてくれたとき。

  • え?気づいた?」という表現を、
  • 英語圏の人は、「Can you tell? (わかる? ) 」と聞きます。

これが、「気づいた?」の上級者 (小慣れた) 表現なのです。ただ厄介なことに、Can you tell?は、「あなた伝えられる?」とも解釈できます知らないがために意味を間違って取ってしまい、その結果会話がトンチンカンな方へ向かっていく、ということはよくあること、なのです。

.つまりですね、「伝わっていない」のではなく、「意味を間違ってとり、トンチンカンなことを言った」がために、相手が混乱してしまう。それが何度もつづくと、結果「わたしの英語は伝わらない!!」となってしまうのですね。

 

③ 日本人が思う英語と、ネイティブの音・リズムは全く別物

「聞き取れない」ではなく、日本人が想像している英語の音と、実際にネイティブが発音している音自体がそもそも違うんです『発音の鬼』として有名なリチャード川口先生に、「なんでネイティブの英語って、あんなにゴニャゴニャ聞こえるんすか?」ときくと、

とかえってくるのです。例えばこのスクリプト、カタカナで表記してみると、

  • No one warned us.
  • ナゥアン ウォウンダァス

となり、No one warned us(ノーワン ウォーンド アス)とは発音しないのです。実際に近いのは、ナゥアン ウォウンダァスそう、リズムも発音も思い描くものとは全く違うのです。

こういった違いを知り、自分もネイティブのように発音できるようなると、リスニング力はぐっとあがります。その結果、容易にコミュニケーションが取れるようになるのです。つまり、英語というのは自分の能力云々ではなく、ただ、ちょっとした「コツと違い」を知らないだけ。これは練習と訓練で克服できるものですね。

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まとめ

“中学生が習得する”といわれる単語数は約1200語、それに対し、ネイティブは30,000近いの語彙数を持っているといわれています。つまり、日本人が英語を話せない理由は、

  • 中学英語では、会話の中で使う表現をカバー出来ていない
  • 話せないのではなく、使う言葉を知らないだけ!
  • 英語の音に慣れておらず、相手の言っていることが聞き取れない!

そのために「なんとなくわからない」が続き、「自分は話せない」と思い込んでしまう。でもそれは「話せないのではなく、使う言葉を知らないだけ」ということでした。わからなくてもパッと言葉が出なくても、落ち込む必要はありませんそれはむしろ、普通のことなのですね。時間はかかり、遠回りに見えるけれど、ひとつひとつ固めてくことが最終的には一番の近道だったりするのです。 

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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