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【自治問題】外国人労働者受け入れの背景|日本人への影響とは

2019/02/13
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

日本は移民を受け入れないとして揶揄されていましたが、それが今年2018年に一転

急ピッチで進む外国人労働者の受け入れ

気が付いたら、コンビニの店員さんも、レストランのお姉さんも外国人ばかり!

いったいなぜ?

日本はどうなっていくの?

わたしたちの生活は、どう変わっていくの?

大きく変わりゆく時代、今何がおきているのか

背景と、私たちの生活への影響、そして混沌の時代を生き抜くために知っておきたいことをまとめました

 

急速に増えて行く外国人労働者

 

法務省がまとめた2017年末の在留外国人数は256万1,848人、1年間で約18万人も増加しており、5年連続で増え続けています。

また今年発表された新制度により、政府は2025年までに5分野で、「50万人超」の外国人労働者受け入れを目指すとしています。

もう無視できない、2050年の「超高齢化社会」

 

どうしてこのような事態になったのか、背景には深刻化した少子高齢化問題があります。

2017年の高齢者率は「27%」、ほぼ4人に1人が高齢者という計算です。

しかし、2050年の東京は、ほぼ2人に1人が高齢者という、どの国も経験したことのない高齢化社会に突入していきます。

労働人口が減少するなかで、どうすれば生産性を延ばしていけるのか

そこで注目されたのが、高齢者や主婦、非正規雇用者、外国人労働者なのですね

いわば、少なくなっていく日本のマンパワー(両動力)を維持するため外国人労働者に頼らざるを得ないのがいまの現状なのです

 

加速する企業の人員不足

 

E―Stat政府統計の総合窓口によると、2017年の有効求人倍率は、飲食(ホール)で9.11倍農業分野でも1.94倍となっています。

飲食業界は人材の取り合い、農業労働力支援協議会は、現時点で7万人不足しているとされ、どこも深刻な人手不足の現状があるのです。

こうした人手不足の解決策として、推し進められているのが「外国人労働者の雇用」です。

外国人労働者受け入れの政策にあるのは5分野「農業、建設、宿泊、介護、造船」ですが、そのほかのIT業界でも外国人労働者の数は増えており、2017年10月末時点で、情報通信業に携わる外国人は5万人。

もしかしたら、あなたの業界でも少しずつ、この波が広がっているかもしれません。

変わっていく企業の雇用基準

 

日本が今後人口増加に転じる可能性は極めて低く、経済活動の大幅な低下は避けられないとされています。

また、急激な人口減少により、人材不足により国民の生活に支障をきたすことも多いに考えられます。

経済のグローバル化によって国際競争も激しくなり、高度な知識や技術を持つ人材が必要になっているのも事実です。

そして、そのポジションには「国籍関係なく優秀なひとを」、という企業も珍しくはありません。

外国人受け入れで、日本の労働市場はどう変わる?

 

ただ日本にいて、学校を卒業するこの概念は、どんどん消えていくでしょう。

経済の国際化に伴い、大企業では、高度な技能・知識を持っている外国人が積極的に雇用されるようになりました。

日本語だけで、海外にいくことに抵抗を感じる新卒の学生より、こぞって大卒外国人の採用に奔走する企業も目立ちます

何故なら、「会社が従業員を守る」時代はとうに過ぎ、会社もこの資本主義社会のなかで生き残ることに必死なのでしょう。

 

時代の変化の波に乗り、生き残る人材とは

 

これから生き残る人材は、「グローバルに事業を展開し、能力のある社員」を国籍問わず探し回る企業の目に止まるような人でしょう。

最新の情報にアンテナをはり、常に知識をつけ、自分を磨き、新しい環境にも物怖じせずに飛び込んでいける、そんな人材が光を浴びる時代といってもいいかもしれません。

ある意味では、本物の資本主義の到来です。

 

おわりに

 

まとめますと、

  • 少子高齢化が深刻化している
  • そのマンパワー(労働力)を補うために注目されたのが外国人労働者
  • 大企業は国籍問わず、能力のある人材を探している
  • 生き残るためには、そのなかでもたくましく踏ん張れる人間になること

就労年数に限りはありますが、数年ほかの国で暮らせば、その地に根付く人も多く出てくるでしょう。

「古き良き日本」、日本人だけで、日本語だけで経済が成り立っていた時代は、もう戻らないのかもしれません。

だからこそ前を向き、新たな可能性である「外国人労働者」や「AI」と敵対するのではなく、「どうしたら」を考える

どうしたらお互いに心地よい道が出来、お互いが豊かになっていけるかと考え続けることが、この混沌な時代をうまく生きていくために必要なのではないかと思います。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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