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【愚痴なんて聞きたくない】愚痴ばかりいう心理と対処法

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

職場で、学校で、なにかあれば愚痴ばかり言うひとっていますよね最初は「ストレスがたまっているんだな」と流していても、毎回それだとこちらも不満が溜まるばかり。「なんでそんなこと言えるんだろう」と良心の呵責に苦しむ人もいれば、あの雰囲気に耐えられない、というひともいるはず。今日は自分の機嫌をたもつために、愚痴を言う人の心理と対処法をご紹介します。

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愚痴を言う人の心理

愚痴を広辞苑でひくと….

愚痴を広辞苑で引くと、

理非の区別のつかないおろかさ。「―邪見」

言っても仕方のないことを言って嘆くこと。また、その言葉

と出てきます。確かに愚痴は「それいってもしょうがないじゃない」というものが多いです。ただしマイナスの感情を持つことがけして悪いわけではありません。大切なのは心にうまれたマイナスの感情をどう処理するか、です。順々にみていきましょう。

 

愚痴が発生するプロセス

一般的に愚痴は、

  • ①自分が「こうだと思うもの」と、現実(いまある事象)が大きく食い違う
  • ②食い違いに対して「なんでこうじゃないの」と不平・不満が生まれる
  • ③不平・不満がイライラに変わり、心にためて置けなくなる
  • ④言語化して、誰かに打ち明ける

といった順番を通って発生します。理性的、または自分の機嫌を自分で取れるひとは③の段階で止まるのですが、ひとによっては④愚痴をはく、ところまでいってしまうこともよくあること。本人は④の段階でスッキリするのですが、

  • ⑤聞いた方のストレスがたまる

が必ずセットでついてくるのが愚痴のこまったところですね。

 

なぜ愚痴をいわれるとストレスがたまるのか

 

ダメージを受けやすいのは、一般的に「良い人」「優しい人」と呼ばれるひとです。感受性が鋭いために、

  • 「悪口・愚痴を言い合っている空気」に疲弊していく
  • なんでそんなこと言えるのか、良心を疑う
  • ここにいたくないと思う

といったことが続くと、大きなストレスをうけます。「このひとストレスたまっているんだな、ちょっと聞いてあげよう」と思ったら最後、「あ、このひとは私の話しをきいてくれるひとだ」とカモにされ、愚痴は延々と続きます。

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愚痴を言う人は「アドバイス」を求めているわけではない

彼女らが求めているのは、問題解決やアドバイスじゃないのです。

例えば「こんなことがあって腹が立ったの。どう対処するのがいいかな?」という愚痴のはいり(相談)であれば、目的は問題解決ですので「こうしたら、ああしたら」で目ぼしい解決策があれば「ありがとう」とそこで終わるのです。

しかし困ったことに愚痴(だけ)には終わりがありません愚痴ばかりのひとの目的は、「自分では解決できないこと、解決するつもりがないこと、終わったことに対して延々と自分が思うことを、聞いてくれる人に言い続けること」からです。

 

愚痴は「自分で毒薬」を振りまくようなもの

なので、はっきりいってしまうと愚痴ランチ、愚痴の井戸端会議は参加するだけムダなのですね。聞いている人はひいていきますし、言っている本人も自分のはいた言葉の毒に徐々に蝕まれていくことになります。

大切なのでもう一度いいますが、マイナスの感情を持つことは悪いことではないのです。なにかあったとき「嫌なこと」だと認識することがあるのは普通のことです。大切なのはその後どうその感情を処理するかです。

 

健全な愚痴と、疲弊する愚痴の吐き方

2つの例で見比べてみましょう。例えばあるOLが友達と約束していたけど、友達がその約束をギリギリまで忘れていて時間に2時間遅れてしまったとします。彼女は2時間待ったけど、遅れてきた本人は「ごめんねー!」だけで、あまり反省しているようには見えなかったとします。(イラっとしますね)

健全な愚痴は

「2時間遅れてきた子がいて疲れちゃった、びっくりしたよ。今度から前日にリマインダーしようと思う。今度されたらなんか奢ってもらおう」と気持ちは出して、次のための予防線をはってさらりと水に流してしまう

悪質な愚痴

「2時間遅れたけど、ごめんだけだったんだよ、どう思う、許せないんだけど」と延々と心に湧いた黒い感情を語り続けること。これはまるで手放しても良いゴミ袋を、あえて手放さず持ち続けているようなもの。怒りのパワーは大きいですから、「許せない」と気持ちをたぎらせておくより、案外さっさと手放して忘れてしまった方が(自分が)楽だったりします。

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愚痴ばかりの人への対処法

ちょっと言い方がひどいかもしれませんが、愚痴をはかれたら、

  • 当人のことを歩くスピーカーだとおもう(相手のいうことを真に受けない)
  • 自分がモアイ像になったように、石の気持ちを持つ(ネガティブを吸収しない)

Vogueで人気の占い師しいたけ先生は、”そういうときは相手が人間だと思うと「なんでこんなことをするんだ」って思うから、私はいまサバンナにいるんだとおもうといいんじゃないか”という面白い持論を展開されていました。

深く考えずに、「おお、ここ危険地帯」と早めに立ち去る、「へー、そーなんですねー」と生返事、または同調しない、そもそも距離を置くといったことが自分の精神の健康のためには大切なようです。

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あとがきにかえて

この記事では愚痴ばかり言う人の心理と対処法をご紹介しました。人間26歳を超えると変わるのは難しい、と言われています。つまり愚痴っぽいひとがこれから「めちゃくちゃピュアになる」といった可能性は残念ながら低く、そんなに近しくない関係なのであればそのご縁は、「そこそこ」に、「距離を置く」ものとするほうが双方、心の健康を保てるようです。

悪口が大好きな人に対して、「あの人ははっきり言えるひとだ、そうだそうだ!」と同調しているひともいますが、あまりに言いすぎると波が引くように人がさーっとひいていきますからね。社会には色々な人がいますので、ぜひ自分の身を守るために上手な距離を保つことも覚えるのは、自分を守り生き抜く秘訣でもあります。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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