EVER UPWARD. WE CAN DO IT.

【資格がなくても翻訳の仕事はできる】4つの理由

 
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

はじめまして、通訳・翻訳のNaaです。資格社会の日本ですが、翻訳にも、「JTA公認翻訳専門職資格 試験」や、「ビジネス翻訳資格認定試験」というものがあります。金融、医学、特許など分野別に試験が用意されていて、「この人はその分野の翻訳に長けているよ〜」ということを証明する資格です。

でもこう聞くと、「翻訳って資格がなきゃできないの?」「その分野の翻訳だけってちょっと..」と思いますよね今日は半年で25本の契約書翻訳を現役でこなす私が、資格がなくても翻訳の仕事はできる、という理由をお伝えします。

スポンサーリンク

理由1 資格有無は、採用の1つの判断材料でしかない!

もちろん、資格があるに越したことはありません。特に医療、法律、特許などは、雇用するときに有利になる可能性も大です。ただ、相当翻訳が密に関わる仕事出ない限り、「採用担当者は、資格があることすら知らない」ことも事実です。

そして、採用にあたり一番大切なのは、「実務実績」「経験」であり、判断ポイントは「与えられた仕事が問題なくこなせるか」です。資格有無は、採用の1つの判断材料でしかないのですね。

 

理由2 資格より実際の英語力と経験が重視される

「翻訳資格を持っている」と聞くと凄いのはわかるのですが、なかなかパッときません。それより「TOEIC950です」「英検1級持っています」、と言われたほうがしっくりきませんか?

もし会社員として翻訳に従事する場合、翻訳だけできる人材より、時々話せてオールマイティに対応してくれる人のほうが重宝される傾向があります。3年前、ドイツのあるメーカーの日本支社の翻訳職に面接にいったときは、「年数回ある、本部との集まりでは通訳」というオマケつきでした。

 

理由3 一般資格より、TOEICのほうが万能

資格は、インターネットによる在宅試験も可能ですが、受験料は5,400円かかります。それに、専用のテキスト、勉強も必要になるでしょう。同じく時間をかけるのであれば、TOEIC900強を目指したほうが、「翻訳業界」だけでなく、「通訳」「英語事務」「貿易」「秘書」いろんな道で応用できるでしょう。(カンタンにいうと、潰しがきくということ)

ちなみにテクノロジーメディアで有名なTech Crunch Japanの翻訳者採用条件は、下記の通りです。

翻訳者(募集は終了いたしました)

翻訳者の要件は、(1) TOEIC940点か同等の客観的指標があること、(2) 1カ月に最低20本以上の仕事時間を確保できることです(TechCrunchの典型的な記事は300~500ワードです)。速報性が低い記事を担当していただきますので、仕事する時間帯や場所は問わず、リモートでオッケーです。なお、(1)の客観指標がない場合には、英文で自己紹介と志望動機をお送りください。また、TechCrunchの未訳記事を1つ選んでサンプルの訳文もあわせてお送りください。(https://jp.techcrunch.com/about/より引用)

残念ながら、2019年3月現在募集はしていないひとですが、条件は「TOEIC940点」となっていますね。

 

理由4 案外、翻訳者って、「翻訳資格」を持っているわけではない

私の翻訳仲間(日本人、外国人含む)は、会社員翻訳、フリーランス翻訳両方いますが、なにか特別な資格を持っている、ということは聞いたことがないです。(逆に翻訳学校を出た、資格があるけど、持っているだけになっている人は結構いるのですが)ちなみにいろんな企業の採用面接を受け、フリーの仕事も受けていますが、「持っているか」聞かれたこともないです。

大手芸能事務所の翻訳をしている外国人の友達は、社内で先輩から、「添削や、翻訳とは」を叩き込まれていました。独学で勉強するより、リアルな現場で教えてもらいながら、働き実績を作っていくほうが一石二鳥かもしれません。

 

まとめ

というわけで、翻訳者になるために資格は必要ない4つの理由

  • 理由1 資格有無は、採用の1つの判断材料でしかない!
  • 理由2 資格より実際の英語力と経験が重視される
  • 理由3 資格より、TOEICのほうが万能
  • 理由4 案外、翻訳者って、「翻訳資格」を持っているわけではない

いかがでしたでしょうか。もちろん実績があって、翻訳ができて、TOEICもあって、翻訳資格もあったら最強なのですが!お伝えしたいのは、「資格がないと翻訳者になれない」というのは誤解ということでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を読んだ人へオススメの記事

スポンサーリンク

この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です