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【栄光と挫折】カーチャにあって、イーラになかったもの

2019/11/21
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

先日カーチャの記事の翻訳をアップしたのですが、イーラのその後も検索してみました。でもびっくり、マリインスキー所属時代の資料が残っているかなと思ったのですが、本人が投稿しているFacebook, Instagramなどしかヒットしなかったのです。

イーラのFacebookは、全体公開されていますが、バレエの画像はほぼありませんでした。時々チラっとレッスンスタジオにいる姿や、教室を開催しているような姿が見られるくらい、あとは夫と、愛くるしい息子や娘との、豪華で幸せそうな生活が写っているだけ。一流のバレエ団でプリマを努めるカーチャと、家族との時間を大切に過ごすイーラ。今日は2人の特徴を比較しながら、どこが分かれ目だったのかをみていきたいとおもいます。

Facebookより引用)

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才能のイーラと努力のカーチャ

イーラの昔といま

言葉で説明できないことも、こうよ、と説明するだけですぐにできるようになりますとコワリョワ先生も評するほどの才能を持ったイーラワガノワ・バレエ・アカデミーへの入学は、地元の民族舞踊で上手だったイーラに「何かこの子は才能があるのでは」と母親が受験させたことがキッカケでした

30人に1人という狭き門をこえ、ステップの安定感はクラスイチと評されるようになります。しかし、マイペースなことが災いし、減量や、事前準備に手を抜き、才能がありながらも四苦八苦それでも持ち前の負けん気も相成り、卒業公演の最終の場面で素晴らしい演技を披露し、そのおかげでマリインスキーバレエ団のコールドいりが決まったのですが……その後の情報はネットには載っておらず、まは旅行をしたり、買い物をしたりと、幸せそうな生活を送っているようです。

 

カーチャの昔といま

一方カーチャは、祖母の代から3代続くバレエ一家に生まれた優等生です。3歳から母親にバレエの手ほどきを受け、「ダンサーとして恵まれていることは、美しさ」だと答えています。確かに誰もが納得してしまうほどの美貌を持ったカーチャ、NHKスペシャルでも、最初のほうはイーラの方が優位かと思いきや、淡々と継続的に努力を続けるカーチャが最終的には国家試験を通り、自分の希望通りの将来に向け、確実に歩を進めます。そんなカーチャは出産しても、自己管理を徹底しスタイルを取り戻し、ミハイロスキーバレエ団のプリマバレリーナとして、いまも現役としてステージにたち続けています。(参考記事:【カーチャ最新情報】双子ママでも現役プリマを続ける理由)

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2人の道はどこで、差がついたのか

何を選ぶにせよ、自分が納得できることがイチバンですし、自分の道を見つけられた二人はどちらも幸せなのだと思います。この世には良い悪い、もなければ、勝ち組、負け組も存在しないとおもいます。ただあえていうのであれば、最初の動機と、努力の使い方に関連しているのではないでしょうかこれは勉強でも、また別の仕事でも共通することです。

 

人は自ら選んだものに価値を感じる

人間は自ら望んで掴んだものに「価値を感じ、大切にする」という傾向があります。幼い頃から、マリインスキー劇場で踊ることが夢だったカーチャ。一方母親が才能を見出して、偶然か必然かバレエへの道を歩み始めたイーラ。思い入れとこだわりの強さがあるからこそ、カーチャはどんな状態でも「ステージに立ちたい」ときつい努力を続けられているのかもしれません。

 

時に努力は、才能をも上回る

信じて、他のライバルよりも1時間長く毎日、努力を続ければ、ある程度までの夢はかなりの確率で叶う三月のライオンという言葉があります。才能があっても、それを生かすも殺すも自分次第です。逆もしかりで、努力を続けてあと付けの才能を身に着けるひともいます。結局どうなるかは自分の行動次第なのかもしれません。

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あとがきにかえて

このままズルズルとした生き方をしていたら、二度とチャンスはこないでしょうこれは、国家試験の結果が散々に終わり、どこか投げやりで、卒業公演の練習にも手をつけないイーラにコワリョワ先生が言った言葉です。何かを目指す時、挫折はつきものです。

でもイーラは逃げず、猛練習で卒業公演で見事に踊りきり、最大の拍手喝采を受けました。辞めた理由はわかりませんが、きっと彼女のなかで「やりきった」と、なにか折り合いがついたのではないでしょうか。二人からは色々なことを学ぶばかりですね。何かをやめるときにも後悔しないよう、できることはやりきって、生きていきたいなとおもいます。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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