外国とのお仕事あるある(中国、インド編)

BRICSサミットの交通規制が、
かなり出荷に響いておりまして、
まだバタバタしている。
でも、何故BRICS会議があることを、
事前に中国企業は教えてくれなかったのだ。
なんで出荷の2週間前に
「やばいよーねえねえどうしようー(_ _)」
ってなってるのだ?
もっと早くわかっていたんじゃないの?
いきなり交通規制がかかったのか、
それとも聞いていたけど忘れてたのか、
う~ん大丈夫だよ〜って思ってたのか。
うわー、どれもあり得る…。
上海でG20が開かれたときは、
交通規制という事前連絡はあったものの、
規制区間がギリギリまで決まらず、
出荷できるか否かが判断できなかった
という事例もあるので、
何が本当かはもうわかりません。。
中国と取引をするときは、
お母さんになった気持ちで、
普段は寛大にまめに、そして必要に応じて、
時にはガッツリ怒ります。
「絶対にこの船に載せるんだよ?
わかった?わかったよね?」
と何度も念押しして、数日後、
「すみません、きちんとブッキングすると約束をしたのですが、担当者が予約を忘れましたから、船がとれませんでした。次の船に載せてもいいですか?」
とメールがくる。
(本音はわからないけれど)
「しかたないなあ、いいよー」と言ってあげたいけれど、
そうともいかず、もちろん、注意します。
でもそれすら忘れるのか、
2週間後に同じことが起こる。。
国によって連絡頻度の捕らえ方が違うのだなー
と思っております。
日本だと、
連絡がないということは、
上手く進んでるんだなと思う
(トラブルがあったら必ず報告がくるから)
でも相手が中国だと、
連絡がないということは、
本気ですっかり忘れている
(または後にしちゃおう〜と思われている)
これ面白いことにインドは、
連絡がない=何か起こってる
と捉えるみたいです。
返信が少しでも遅れると
「何かあったのか?おい、早く返事しろよ」
と鬼のようなリマインダーが1時間おきにくる
そんなに急ぎじゃなくて無視していると、
電話がかかってくる
「おい、なんでメール返さないんだよ」と。
(ストーカーみたいだけど、多分お国柄?)
なので中国とやり取りするときは、
うるさいくらい、あれした?これした?
ちゃんとできてる?と確認します
国にあわせて仕事の仕方も変わるのですね〜
日本はどう見えているんでしょうね。
長いものには巻かれる精神で、
柔軟に、柔軟に、でもしっかりちゃっかり。
そんな毎日を送っております
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