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【わかりにくい冠詞一覧】海と川にはthe(冠詞)がつくのに、なぜ湖にはつかないの

2019/05/08
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

はじめまして、通訳・翻訳をしているアラサーのNaa(@GogakuKimamani)です。

前回の記事では、冠詞「the」「a/an」の使い方について説明をしました。

でも、大陸、海、川これって一体何に属すの

パッと見てどの冠詞をつければいいかわからない単語があるよ!

そんな声にお応えして、皆が冠詞で「え?」となる名詞一覧を書き出してみました

TOEICハイスコアを目指す人はもちろん、勉強していきたいひともチェックしてみてください。

 

基本的に、冠詞はつかないもの

 

国や大陸の名前

国、大陸、これらには基本的には冠詞はつきません。

国(アメリカ、日本)はこの世にひとつしかなく、数えられるものではないからです。

ひとつだけしかない特別なものには、基本的に冠詞はつきません。

  • She lived in America.
  •  They live in England.
  •  My friend is from the Czech Republic.
注意ポイント

ただし、一見国を示していても、冠詞がつく場合もあります。

  • 国が異なるいくつかで構成されている場合
  • その名前が一般名詞から取られている場合 (たとえば、USA,UK,UAE)

the USA, the UK, the UAE, the Czech Republic, the Netherlands.

間違えを防止するためにも、theがつくものはセットで最初から覚えてしまうのがいいかも

 

朝食、昼食、夕食

朝食ひとーつ、朝食ふたーつ、って数えられませんよね。

これも数えようとしても無理があるものなので、特定の食事でない限り、冠詞はつきません

  • I don’t eat breakfast.
  • We didn’t like the dinner.
注意ポイント

ただし、「彼女がつくった」「その」朝食をたべました、など特定のものを示す場合は、朝食の前にtheがつきます。

例文:I ate the breakfast that she made.

まさにその、を表すのがtheの役割でしたね、引っかかったらこの絵を思い出してください。

 

東西南北・方角をあらわすとき

基本的に、東西南北にも冠詞はつきません

東西南北も、世の中にひとつずつしかないからですね〜。

  • They went east. 彼らはへ向かった

(特定の場所ではなく、方角・東を指しているのでtheはつかない)

 

注意ポイント

上記のように一般的な東西南北を表すときは冠詞はつかない、のですが、例外が2つ。

  • 東西南北が全治しの後に続く場合

Look to the north and you will see the lake. 北のほうをみると湖がみえます

  • 明確な領域を表す場合

 The North is cooler than the South. 北のほうは、南の方より寒い

 

東西南北主語にしたり、どこか特定の地域の代名詞として使用する場合はtheをつける」と覚えて置くといいかもしれません。

 

数えらないもの(不可算名詞)

ミルクをひとつ、っていうと、牛一頭分のミルクをもらってもおかしくないわけです。

蜂蜜やチョコレートもいっしょですね、決まった境界線というものがない。

  • I like bread/milk/honey. わたしはパン/ミルク/蜂蜜が好きです

英語は「具体的に」が基本ですから、明確に示すことが重要なのですね〜。

  • I want a cup of milk. コップ一杯分のミルクが欲しいです
  • I want one spoon of honey.  スプーン一杯分のはちみつを頂戴
  • I want a piece of chocolate. ひとかけらのチョコレートをください
注意ポイント

 

特定のものを表すときはTheがつきますよ〜

  • I like the bread/the milk/the honey. (specific bread/milk/honey)
  • そのパン、そのミルク、その蜂蜜

冠詞が必要なもの

 

職業や、専門職の名前

職業は、いくつもあるなかから選ぶものです。

政治家、で例えてみましょうか。

世の中には、「政治家」というポジションがたくさんあり、そのなかのひとつ、に自分がはいるのですから、「一般的にたくさんあるもののなかでひとつ」という意味の冠詞「a/an」をつける必要があります。

  •  I want to be a politician わたしは(ひとりの)政治家になりたいです.
  • My younger brother wants to be a vet. 弟は(ひとりの)獣医さんになりたがっています

 

海、川、運河の名前

海や川のように、境界線が明確でない、もしくは流動するものにはtheがつきます。

For example, the Amazon, the Indian Ocean, the Red Sea, the Suez Canal.

  •  I would like to swim in the Red Sea, and you? 紅海で泳いでみたいです
  • The Amazon is the longest river in the world. アマゾン川は世界で一番長い川です
 注意ポイント

  • Lake Biwa 琵琶湖
  • Lake Suwa 諏訪湖
  • Lake Towada 十和田湖
  • I swam across Lake Suwa. (例文:私は諏訪湖を泳いで渡ります)

 

これは個人の考えですが、川、海はつながっていますよね、場所によって名前も変わります。

人間の目から見て、境界線がはっきりしてないものには「The」をつけて特定したい

だから、境界線がはっきりしている湖は無冠詞なのかもしれません

(諏訪湖は、唯一無二のものだと誰が見てもわかりますもんね)

 

世界にひとつしかないもの

この世で唯一のものにはTheをつけます。

太陽、月、インターネット、空、地球など、です。

  • The sun is a star. 太陽は星です
  • We looked up at all the stars in the sky. わたしたちは空にある全ての星を見上げました
  • He is always on the internet 彼はいつもインターネットにいます.

これは個人的な意見ですが、空も地球も、インターネットも規模が大きすぎて、切り分けることができないでも皆で共通に見たり、聞いたり、使ったり、分け合ったりしている

そういったものには「the」をつけるのではないでしょうか。

 

同じ家族について話す時は、苗字の前にtheを

お疲れ様です、最後になります。

ひとの名前の前にtheがつくときは、集団、家族を表します

  • The Smiths are coming for dinner today. スミスさん一家はきますよ
  • Have you seen the Johnsons recently? 最近ジョンソンさん達に会いましたか?

Theをつけるだけで団体になるなんて便利ですね~。

まとめ

 

というわけで、まとめます。

基本的に、冠詞はつかないもの

  • 1 国や大陸の名前
  • 2 朝食、昼食、夕食
  • 3 東西南北・方角をあらわすとき
  • 4 数えらないもの(不可算名詞)

冠詞が必要なもの

  • 1 職業や、専門職の名前
  • 2 海、川、運河の名前
  • 3 世界にひとつしかないもの
  • 4 同じ家族について話す時は、苗字の前にtheを

空も地球も、インターネットも規模が大きすぎて、切り分けることができないでも皆で共通に見たり、聞いたり、使ったり、分け合ったりしているそういったものには「the」をつけるのではないでしょうか。

というのは、先ほどの海・川・運河にも共通しますね。だからわたしが子供にいう、「That is the sky」と、子供がいう、「That is the sky」はもしかしたら、同じ空をさしていても範囲が異なっているのかもしれません。

ものはひとつだけれど、人の分だけ解釈があるのかも。

 

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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