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【徹底解説】独学で通訳者になるには⑥|給料と働き方編

2019/02/13
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

この記事では、通訳は実際にいくらもらえるのか時間はどのくらい自由になるのか

巷で働く通訳のリアルを具体的な数字で解説していきたいとおもいます。

 

通訳の給料っていくら?

ざっくりと計算して、月給は238,000円~350,000円くらいが相場です。

平均年収は285万~420万くらい。

雇用形態は契約と派遣が多く、時給か日給でボーナスはない場合が多いです。

どうでしょうか、少なくはないけどそこまで多くも…という感じでしょうか?

ちなみにヘッドハンティングで頂く外資の専門職(サプライチェーン周り)求人の給料が500万~950万くらい。

母数が少ないからか、語学専任より、「語学x専門」の方が市場価値は高いのかもしれません。

 

実際の生活スタイルって?

通訳・翻訳を職業として選ぶことのメリットはここにあると思っています。

この業界は、フリー(パソコンひとつでできる)お仕事がたくさんあります。

そのため、企業に属していても、自分の時間がほしかったらフリーの仕事をいれたり

「決まった場所で、決まった時間仕事をする」という縛りからは解放されます。

わたしも会社は大体週4くらいにして、あとは好きに過ごしています。

会社でのストレスに耐えていた日々からすると、こんなに精神的に余裕が出ることは正直想像できませんでした

(頑張ったけど、最初に聞いていたらもっと頑張ったかも)

 

 

フリーと、会社員どっちがいいの?

通訳の仕事って、どんなイメージがありますか?

一番最初に浮かぶのは、フリーランスで好きな仕事を取っていくイメージでしょうか?

私は実は反対で、基本的にフリーの仕事で通訳は取りません。(翻訳は取ります)

唯一やっていくとしたら、有事のときに出向する自衛隊の通訳か(いま申請中)個人的に付き合いのある企業様の依頼か

それには、いくつか理由がありますのでご紹介します。

 

私がフリーランスにならない理由

 

フリーだと、前提あわせが大変!

 

 

ピンポイントの通訳(1日通訳)って難易度が高いです。

普段から会社にいると、その会社の商品・サービスの知識、契約の経緯から、特徴なんかがわかりますよね。

なので、わからないことがあっても、知識で補填しやすいのですが、外注の通訳は毎回それがイチからです。

前提あわせが大変なのと、労力を使うので、わたしは会社に属する方がやりやすいのです。

 

数社の単発仕事より、1社の仕事を継続したい

単発の仕事では常に本番ですが、一般企業に属していると翻訳、書類チェック色々な仕事があります

継続しないと英語力はどんどん落ちていきますので、どうせ英語に触れるのであれば、お金を貰いながら勉強できたほうがお得だなと思うのです。

 

「英語」の仕事だけにフォーカスしたい

有名な通訳になると事務所を持ったりできるのかもしれませんが、新米はひとり。

自分ひとりでお金やスケジュールの管理、営業や、先方とのやり取り諸々をやる必要があります

この工数を考えると、会社に属してピンポイントで「通訳だけ」「翻訳だけ」をやらせてもらったほうが、トータルでみるとコスパがいいのです。

 

組織に入ることで、大きな仕事に携わるチャンスが増える

ノフリーランスの一番の弱点ですが、自分で仕事を選ぶと情報が偏ります

組織に属すると好きな仕事だけはできませんがいま社会のトレンドが何に向いているか即座に知ることができます

また、個人では取れないような大きな案件に携われることも。

国が関わるような会議にも入ったり、思わぬチャンスを掴みやすいのです。

わたしも始めたばかりのころ、国が関わるレベルの通訳に入ったことがありました。

個人で秘密保持契約を書くレベルの大型契約です。

これはフリーランスでやっていたら、出会えなかったでしょう。

 

 

おわりに

 

最後の最後になにを、という感じですが、わたしが目指していたのはバイリンガルでした。

なぜなら通訳者はその先にある、夢のまた夢だと思っていたからです。

いまは、きちんと実力をつけていけば難しいものではない、と思っています

それから、通訳学校を出ている、帰国子女、バイリンガル、といった肩書きも関係ないことに気がつきました

良いのか、悪いのか、わたしはこれらどの肩書も、もっていません。

でも様々な企業からヘッドハンティングをいただきます。

企業側も、「海外取引経験があって、英語がきちんと話せて、それを仕事にする覚悟のあるひと」を求めているからです。

通訳になるために大切なもの

通訳になるために最も大切なのは、結局「なりたいという気持ち」と「踏ん張り」なのだと思います。

道のりは長いし、険しいです、伸び悩むことだってあります。

大事なのは、そこから何を学び、何を起こすかです。

正直大学生の頃にこの仕事をしていることは想像できなかったです。

勉強ばっかりしてるねーとバカにされることだってありました。

でもいまは好きな仕事だけで稼げて、生活ができている、こんなに幸せなことはありません

一定期間、苦しくても負荷をかけて本当に良かったと思っています。

 

実は手に入る場所にあるのに、手に入れ方を知らなかった。

そんな過去の自分の苦い経験から、この連載を書くことにしました。

少しでも誰かの希望になれば嬉しいです。

もし興味のある方がいたらとても嬉しい、一緒に世界を舞台に働けることを、心から楽しみにしています。

 

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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