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【まど☆マギ】名言で振り返る、アニメの名シーン

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

魔法少女まどか☆マギカ(通称まどマギ)』は、2011年に公開されたアニメ作品。キャラクターの可愛らしさから、ふわふわしたやさしい魔法ものかと思いきやむしろ真逆願いをかなえた代償として「魔法少女」となり、人類の敵と戦うことになった少女たちにふりかかる過酷な運命を描いたダーク・ファンタジーです。

まどマギの中には、深い名言が多く思わず自分に重ねてしまうこともしばしば。もしかしたら自分のなかにつっかえていた「モヤモヤした気持ち」に、「思わぬ答え」が見つかったりするかも、今日はそんな「生きる糧」となる、まど☆マギの名言をご紹介します。

(画像:公式ホームページより引用 https://www.madoka-magica.com/character/)

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※引用した画像の著作権は各々の作者に帰属します。著作権法32条(引用)に従って掲示させていただきます

ストーリー (※ご存知の方はスキップ)

 

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、
そんな平和な日々を送る中学二年生、鹿目まどか。
ある晩、まどかはとても不思議な夢を見る。

その日も訪れるはずだった、変わらぬ日常――。
しかし、訪れたのは非日常――。

(画像:公式ホームページより引用 https://www.madoka-magica.com/character/)

キュウべぇから、「どんな願いでも叶える代わりに魔法少女にならないか」と持ちかけられたまどかしかし同じタイミングで転校生してきた暁美ほむらは「魔法少女になってはならない」と警告をし続けます。脅威の魔女が見えるようになったまどかと友人の美樹さやか。周辺界隈を守る巴マミに守られ、2人は魔法少女になることに強い憧れを抱きますが、まもなくマミは魔女との戦いに敗れ、彼女の悲しい最期を見ることとなります。

マミの死からまもなくしてさやかは魔法少女となり、さらに見滝原には別の魔法少女が現れます。縄張りにはいったきて、「自分のために魔法を使う」佐倉杏子に激怒しふたりは争うことに。そんなさやかを見て、まどかは「魔女と闘うために魔法少女になったのに、仲間同士でなぜ闘うのか」と心を痛める。自分の願いの結末や、残酷な現実をしったさやかのソウルジェム(魔法少女の魂)は徐々に絶望で濁っていき、次第に、自己嫌悪による葛藤で自暴自棄におちいります。魔法少女の正体とカラクリが暴かれたときまどか下した決断とは…(以後は本編をご覧ください)

 

ときに間違うことも、勉強だよ

「他人のために魔法を使うべき」だと曲げないさやかと、「自分のために使う」という杏子。お互いが自分の正義を貫き、闘い傷つけあうさやかをみて、まどかが母親に、「友達が大変なの」と相談します。「やっていることも、言っていることも間違っていないのに、正しいことをするほど、どんどん酷いことになっていくと泣きそうになるまどかに母親が答えた言葉がこれです。

よくあることさ、正しいことだけ積み上げていけばハッピーエンドになるわけじゃない。むしろみんなが自分の正しさを信じこんで意固地になるほどに、幸せって遠ざかっていくもんだよ」

「たとえ綺麗じゃない方法だとしても解決したいかい?なら間違えればいいさ。正しいその子の分まで、だれかが間違えてあげればいい。ずるい嘘をついたり、怖いものから逃げ出したり。でもそれがあとになってみたら正解だったってわかることがある。本当にほかにどうしようもないほど、どんづまったら、いっそ間違っちゃうことも手だよ

(引用元:魔法少女まどか☆まぎか公式HP https://www.madoka-magica.com/tv/special/keyword/junko.html)

(その子のためだって)わかってもらえないこともある。特にすぐにはね。言ったろ綺麗なじゃないって。その子のこと諦めるか、誤解されるかどっちがマシだい?まどか、あんたはいい子に育った。嘘もつかないし、悪いこともしない。いつだって正しくあろうとして頑張っている。子供としてはもう合格だ。だからさ、大人になる前に間違え方もちゃんと勉強しておきな

(アニメ第6話 こんなの絶対おかしいよ まどかと、母の会話より引用)

人間それぞれの正義があるからこそぶつかることもあるわけで。良かれと思ってしたことが、仇となって返ってくることもあるでしょう。いますぐに報われなくても、そのときは失敗だとおもったとしても、後になったら、「それでもあれは正しかった」と思うことは誰しも経験があるはず綺麗で正しいことをするだけが全てじゃない、ときに間違うことだって、ずるくなることだって、生きていくためには必要なのかもしれません。

 

他人のために尽くすよりさきに、自分の幸せを

幼馴染で、天才ヴァイリン少年と呼ばれた上条くんが好きだったさやかしかし彼は事故にあい、二度とヴァイオリンが弾けない身体になってしまう。すっかり落ち込み、八つ当たりをするようになった彼にに立ち直って欲しいさやかは、マミに「願いは、他人のために使ってもいいのか」と聞きますもし自分が魔法少女になったら、彼の手は治るのか、そういう意図で聞いたさやかにマミが言った言葉です。

「関心できた話しじゃないわ。他人の願いを叶えるのなら、尚のこと自分の悩みをはっきりさせておかないと。あなたは彼に夢を叶えて欲しいの?それとも彼の夢を叶えた恩人になりたいの?同じようでも全然ちがうことよ、これ

(アニメ第3話 巴マミ もう何も怖くないより引用)

「人のため」と言いながら、本当は自分のエゴだったり、どこかで見返りを求めていたり、つくづくひとは、自分買ってな生き物だとおもいます。でもほんんとうはそれこそが普通で、誰もがそんな気持ちを持ちながら、生きているのではないでしょうか。あとになって後悔しないためにも「自分の本当の気持ち」を自分くらいは把握しておきたいですね。

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希望と絶望のバランスは差しひきゼロ

自分のために魔法を使うと言い切る佐倉杏子には、背景があったのです。魔法で父の願いを叶えた彼女でしたが、それは「本物」ではなく「魔法に従って起こったこと」で、実力でもなんでもなかったその事実を知った父は絶望し、結局家族は崩壊してしまいます。その経験を得た彼女の言葉がこちらです。

「私の祈りが家族を壊しちまったんだ。他人の都合を知りもせず、勝手な願いごとをしたせいで、結局誰もが不幸になった。その時、心に誓ったんだよ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしない。この力はすべて自分のためだけに使い切るって。奇跡ってのは、タダじゃないんだ。希望を祈ればそれと同じ分だけの絶望が撒き散らされる。そうやって差し引きゼロにして、世の中のバランスは成り立っているんだよ

(アニメ第7話 佐倉杏子 本当の気持ちと向き合えますか?より引用)」

自分をもっと大切にして

自暴自棄になっていく友人さやかを見ていられず、彼女を助けるために魔法少女になることを考えるまどか。いつも他人のために自分を犠牲にするまどかに対しほむらが悲しみを抑えきれず、口にした言葉です。

なんでいつもあなたはそうやって自分を犠牲にして。役に立たない、とか意味がないとか。勝手に自分を粗末にしないで。あなたを大切に思う人のことも考えて。いい加減にしてよ。あなたを失えば、それを悲しむひとがいるって、どうしてそれに気づかないの。あなたを守ろうとしていた人はどうなるの

(アニメ第8話 あたしって、ほんとバカ 暁美ほむらより引用)

自分に大切なひとがいるように、自分だって誰かの大切なひとなのだ。そう考えると「自分を価値なきもの」と考えるのは周りにも凄く失礼な気がしてきますね。友達が頑張りすぎていたら、「素直に休んで、自分をいたわって」といえるのに、どうも自分のことになると厳しくなる傾向があるのかもしれません。

 

自分の本当の気持ちが迷子になる前に

キュウべえと契約し、魔女と戦っていくさやか。ほかの魔法少女のように才能もない、人間にも戻れず、なにか大きく事を変えられるわけでもない。救った幼馴染は自分の大切な友達と良い仲になる、「必死で世界を守っているのに、なんでこんなことになったのか」そんなジレンマから、自ら呪いを生み出すようになってしまいます。これはソウルジムが汚れに満ちる(魔法少女としての死)直前に、さやかがつぶやくように語った言葉です。

「別にもう、どうでもよくなっちゃったからね。結局あたしはなにが大切で何を守ろうとしていたのか。もう、なにもかもわけわからなくなっちゃった希望と絶望のバランスは差し引きゼロだっていつだったかあんたは言っていたよね。今ならそれ、よくわかるよ。たしかにあたしは何人か救いもしたけどさ、だけどその分心には恨みや妬みが溜まって。一番大切な友達さえ傷つけて

だれかの幸せを祈った分、ほかの誰かを呪わずにはいられない。わたしたち魔法少女って、そういう仕組みだったんだね。あたしって、ほんとバカ。」

(アニメ第8話 あたしって、ほんとバカ 美樹さやか より引用)

魔法少女を見ていると、それ以外(他人の都合を考えず願いを、勘ぐること)は結果空回りにしかならない、といったように思えてきます。我慢をすること、無理をすることはその場しのぎでしかないのかもしれません。関わり合えど関与しすぎず、個人から助けを求められたときは堂々と出ていく。一番良いのは、「まず自分が幸せになること」なのかも。

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認識の相違で生じたミスを後悔するとき、憎悪が生まれる

9話ではキュウべえが、魔法少女を作り続けていた理由が明かされます。宇宙の寿命を伸ばすためにエネルギーが必要、そこで目をつけたのが熱力学に縛られない魔法少女の魔力(「希望」と「絶望」の相転移)だったのです。

認識の相違から生じた判断ミスを後悔するとき、なぜか人間は他者を憎悪するんだよね。

(第9話 そんなの、あたしが許さない きゅうべえより引用)

「もし誤解なく、本当のことを知っていたら違う決断をしたのに」と後悔すること、誰もが一度は経験があるのではないでしょうか。キュウべえはエイリアンだからか、不思議がっていますが、それはなんだか騙されたような気持ちになるからではないでしょうか。なるべく誤解を生まないように話すことを心がけることも、ひとつの気遣いなのかもしれません。

 

まとめ

(魔法少女まどか☆まぎか公式HPより引用:https://www.madoka-magica.com/tv/bddvd/index.html)

というわけで、今日は魔法少女まどか☆マギカの名言をいくつかご紹介しました。季節も、時代も移り変わっていくものですが、どんな便利な世の中になろうと人間が悩み、乗り越えながら生きていくのは一緒なのかもしれません。まどマギはまさにダーク・ファンタジー。「魔法少女」、「魔女」、「キュウべえ(上記画像)」人間の感情を見事に見える化したシャフトさんはさすがですね。だれかがどこかで思い出して、また前を向く力のひとつになったら、嬉しいなとおもいます。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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