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【みらい翻訳最強説】精度は翻訳者を圧倒するレベル

2019/06/17
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

はじめまして、通訳・翻訳のNaa(@GogakuKimamani)です。

今日は超お役立ちツール「AI深層学習機・みらい翻訳」についてご紹介します。半年で約25件の契約書を翻訳するわたしですが、正直コレを発見したときは焦りました。Goog●e翻訳でも凄いのに、「みらい翻訳」は一歩先、まるで人間が書くような自然な文章を作ってくれるのです。いつかこういう時代がくるだろうなとは思っていましたけれど、2019年にこの精度の翻訳機が出てきたのは予想外、というか早い、早すぎる…(翻訳者としては複雑ですよ….)

というわけで、未来のビジネスパートナーになり得る「みらい翻訳」と、開発してくれた方々に敬意を表して、「翻訳者からみる、AI・みらい翻訳の凄さ」をまとめてみました。

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Google翻訳との違いを比較

早速ですが、「みらい翻訳」はどの程度ほかとどう違うのか検証してみましょう。

英語の原文は、よくある定型文を少し改造したもので、「データに関するすべての権利はMag online schoolに帰属しますよ」とうたった文章。これを元に、各翻訳サイトでどう訳されるのかを比較していきます。

  • 英語原文

All rights regarding the Data, including the intellectual property rights, belong to the Company, whereas all rights including the intellectual property rights regarding the Mag Materials and Mag Reports belong to Mag online school.

Google翻訳の場合

 

  • Google翻訳 ①

  • Google翻訳 ②

Google先生はだいたい「これじゃない?」という訳を一発目に出して、「もし違ったらこっちも見てみてね」と予備のパターンを用意してくれます。

その一発目の訳がGoogle翻訳①。所々英語が残ってはいたり、文章に違和感があったりしますが、「権利がMag online schoolに帰属する」ということ(文章の本質)はちゃんと訳せています。予備で出してくれたGoogle翻訳②は、ちょっとメチャクチャですね。ほぼ日本語にはなったものの、意味がわからないかも…。

結論、下訳としては使えますが、念入りなチェックが必要そうです。

 

みらい翻訳の場合

  • みらい翻訳

まず、文章がとっても自然で読みやすいです。あえて例えるのであれば、Google先生の①の訳を、人間が書くような分に応用してくれたような文章です。ただMag online schoolの部分が、「会社名」ととられず、カットされてしまっているので、多少の付け足しが必要ですが、そこを除けば、丁寧に訳されていて、流し読む程度であればこのままでも使えそうな勢いです。

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そんなみらい翻訳の特徴とは

  • とにかく高性能
  • 人間が作るような自然な文章
  • 圧倒的な翻訳スピードと、正確さ(ストレスフリー)
  • 選べる料金プラン

ベーシックプランは月額80,000から利用可能(年額 960,000円 ユーザ数~10名)。また、そこまで使わないけど..という企業へは、従料プラン(月額10,000円で、10,000文字まで翻訳可能、それ以上は1/ワード)も用意されています。そんなに使わないけど必要、または英語を話せる人を募集しているけど、なかなか見つからない、という場合の臨時対策にもなりそうですね。(2019年2月13日現在 公式ホームページより)

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最大のメリットは、翻訳工数の削減(ヒトひとり分?!)

翻訳時間は人間の数十~数百分の一、翻訳作業を奪われる時代が過去のものになるのも時間の問題かもしれません。

みらい翻訳社のホームページに書いてありますが、もちろん、翻訳の精度は完璧ではありません。しかしこれはどこの翻訳機にも言えることです。最終的に、根本の意図がしっかりつたわっているかを確認するのは、翻訳者(または英語の出来る人間)になるでしょう。

しかし、このスピードと料金、精度であれば、意味を流し読みしたいときや、英語ができる人材が一時的に不足しているときなどは、「みらい翻訳」一台でも十分対応できるかもしれません(そのくらい優秀で正確なのです!)

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使い方のコツ(翻訳がめちゃくちゃなときに、使える小技)

契約書や専門用語が複雑に絡まった文章だと、どう考えても意味が分からないケースがあります。そんなときは、カンマ(,)、ピリオド(.)、または接続語(but, so, however, Notwithstanding, and, since他)で改行して翻訳をかけると、文章が単純になって訳がわかりやすく出ます。

最初に出てきた英文で試してみましょう。

散文になりますが、これで「無意味な修飾(こんがらがり)」が外れます。

最低限の一句の意味を取ることができるようになるので、それをパズルみたいに組み合わせるとこんな感じに。

データに関するすべての権利、(知的財産を含む)、(当社に属する)

一方、マグ材料とマグレポートに関する知的財産権を含むすべての権利(は)

マグオンラインスクールに所属しています。

はちゃめちゃだったGoogle翻訳②より少し、いや若干はマシになったかな…?

ちなみになぜGoogle翻訳で試したかというと、みらい翻訳は高性能すぎて、小技なんて使わなくても、正確な文章にしてくれるから、です。ちなみにさっきの小技を未来翻訳でやるとこんな感じになります。この小技は、あくまで「確かめ算」といった感覚で使ってもいいかもしれないですね。

 

翻訳者として思うこと

正直最初は、「私の仕事なくなるかも」と機械翻訳を敵視(笑)したこともあったのですが、使ってみたらすごく楽で、下訳は最近翻訳機にお任せしているわたしです。(みらい翻訳がすごすぎてGoogle翻訳がこの記事では軽視されているようにみえますけど、Google先生には普段ものすごくお世話になっているのです~)

海外交渉、コレポンなど、仕事は翻訳だけじゃないので、工数がサクっと削減できるのは有難いグローバル化の鈍化は言語がネック担っている部分もあるとおもいますので、みらい翻訳はじめ、翻訳機はまさに「期待の新星」だな~とおもいます。

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まとめ

 

というわけでまとめますと、みらい翻訳は、

  • 翻訳者が見ても驚くほど自然な文を作る
  • Google先生には申し訳ないくらい、著しく精度が向上している
  • 素人が使っても、充分使えるクオリティ
  • 訳がはちゃめちゃになったら、小技(接続語改行作戦)を用いよう
  • 翻訳者のわたしも下訳には、機械翻訳を活用
  • 最終チェックは人間なので仕事がそっくり奪われることはない(どのAIにも言えること)

ということでした。みらい翻訳を使ってかいた記事、才能とは,努力によって上達する速度説がありますので、よかったら参考にしてみてください。

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あとがきにかえて

しかし、いまわたしが17歳とかで、英語に真剣に取り組むかっていうと、それもなんだか勿体無い気がする。言語習得には時間もかかるし、それを仕事で使えるようになるには、運もそれ相応の実力も必要になる..2019年で「TOEIC900レベルのAI翻訳機」が誕生しているって……5年後とか一体どんな世の中になるんですかね。

いつの時代もですが、「英語だけ」学習するのはちょっとリスキーだなとおもいます。ヨガでも、貿易でも、観光案内(地理の知識)でもなんでもいいので、平行してやっていくひとが、この不透明な時代では求められるのかなとおもいます。お試し機能があるので、ぜひ機会があったら、みらい翻訳、ためしてみてくださいね。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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