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【ネットワークビジネス】勧誘の断り方|二度と誘われない為に

2019/02/13
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

前回の記事【ネットワークビジネス】洗脳と解き方|ハマるカラクリでは、コミュニティと関わっていくことで、マインドコントロールがどのように進んでいくかを解説しました。

こちらの記事では、実際に勧誘、もしくはセミナーへのお誘いがあった場合の断り方について解説をしていきます。

 

なぜ、この件に触れるのか

はじめまして、Naaya(@GogakuKimamani)です。

本業は通訳・翻訳、その他カウンセラーなど、語学に関する様々な仕事をしています。国際交流会を開いていると、いろんなケースのネットワークビジネス従事者を目にする機会があり、「セミナーの良さ」や、「ネットワークビジネスがいかに良いか」を説く本は多いのに、その中毒性や危険性に警鐘を鳴らす場所があまりにも少ないことに驚き、コラムを書く事にしました。

ネットワークビジネス自体は合法で、どんな手段でお金を稼ぐかも本人の自由です。そして、実際に成功している人、そのなかに心根の優しい人がいることもまた事実です。問題は巧みに配置された心理トリックのために、ソレだとわからないまま盲信し、他人を巻き込んでしまう事の怖さです。

良い悪いは表裏一体で、楽しい場所や、多くの人が集まる場所(交流会や野外イベント)では常にそういった危険が付きまいます。これから社会に出ていく人は、こういった危険があることも自覚して、自分の行動に責任つことが思わぬ事故を防ぎ、社会の豊かさに繫がっていくことを信じこの記事を残します。

 

ネットワーカーに見られる特徴10個

下記は、1年間の実体験を元にまとめた、ネットワークビジネスに共通する本質的な特徴です。

  1. 知り合ったばかりなのに、頻繁にお誘い
  2. 本をお勧めされる
  3. 尊敬する人の紹介を提案される
  4. スケジュールが詰め込まれていて、会う時間がやたらと短い
  5. 大人数が集まるイベントを定期的に主催している
  6. キャッシュフローゲームに誘われる
  7. 将来の不安を煽ってくる
  8. 何をしているのかを聞くと濁される
  9. (実家暮らしの場合)一人暮らしの良さを説かれる
  10. 経済セミナーに誘われる

 

ただ、これ、実際に体験すると、「普通」の行為に思えてしまうんですよね….

自身留学していた経験もあったのであまり違和感を感じず、こういったことが日本であっても、まったく気付かず、お茶やご飯に行っていたんです。何が言いたいかって、まさか自分にはないだろうと思っている人ほど危ないんです。こういう特徴があるってわかっていても、警戒していても、実際に出会っても「まさか」と思って疑わないんです。

 

ネットワーカーは基本「普通に良いヒト」

ネットワーカーと聞くと「騙す悪い人」というイメージがあるんですが、実際にお話しをすると、「普通にいい人」ばかりなんです。わかりやすくいうと、コミュニケーションのプロです。

悪質な物だと、 コミュニティに属さない限り、実態がネットワークビジネスだと分からない場合もあるようです。「もしかしたら私が知らないだけでこんな世界が」なんて夢物語はない。疑いたくない気持ちがあるヒトもいると思いますが、怖いのは、ビジネスではなく、その先にあるマインドコントロールです。保身のためにも、怪しいと思ったら「断る勇気」を持ちましょう。

 

【場面別】 勧誘の断り方とポイント

 

ここからは、場面別に、よくある勧誘への対処法とコツを解説していきます。

ケース① 「尊敬する人(成功者)を紹介する」と言われた

「この人に会ったら絶対にいいと思う」「絶対にプラスになるよ」と言われて、人を紹介されそうになった場合、「私にも尊敬している人がいるんだ」と、自分は既に誰かに付いていることをアピールすることが効果的です。

第三者の影が見えると立ち入りにくくなりますし、無作為に色々手を出しにくくなるからです。「何をやっている人?」と聞かれても「う〜ん、いまは内緒」くらいに濁しておくのが無難です。細かいことをいうと詰められたり、しつこく聞かれたり、「それでいいの?」といった掛け合いがはじまる可能性があります。

ポイントは、「素直な人」というのが一番ターゲットにされやすいので、全く逆の「出来るだけ面倒臭い人」を演じることです。私は「経済的自由が」「時間が」といった話しがはじまった時は、大体「私の彼氏がそうだよ〜」と、「私も色々活動してきて手にいれたよ〜」と、噛み合っているようで噛み合わない返し方で逃げ帰っています。

 

ケース② 頻繁にお茶・ご飯に誘われる

どんなに親しい間でも、自分に必要な距離感というものがありますが、そこを軽く超えて来る人もいます。会いたくないけれど、断り続けるのも申し訳ない、いった経験が自分の場合はありました。その場合は、「プライベートが忙しく、また落ち着いたらこちらから連絡しますね」と、主導権を取ることをお勧めします。

言いたいのは「誘われてもいけません」ということですが、ポイントは、「内容は言えないけれど 」「忙しい 」から「あんまり連絡が取れませんよ 」ということを伝えることです。

「仕事が忙しい」と言うと、それが嘘でもホントでも、「そんな生活でいいの?」「辛くない?」といった感情を揺さぶるワードが出てくる可能性があるので、あくまでも会えない理由は濁すことがお勧めです。

 

ケース③ ゲーム・セミナー・勉強会に誘われた

この場合「既に学校に通っている」「土日は(継続的な)習い事で暫く空かない」ことを伝えるのが効果的です。ポイントは、「(時間的に縛りがあるので)一緒に活動できないことと、「(既に何処かに)定期的にお金を支払っていることが伝わることです。

一般的に、半年後に留学が決まっていたり、語学学校に1年分の学費を払っているといった子に対してはあまり接触がないようです。「私をそういう所に連れて行っても何のメリットもないよ〜」と伝えることが大切です。

 

一見ソレだと気付かない、高度化するネットワークビジネス

近年のネットワークビジネスは高度化しており、勧誘において「これだ」という定型はありません。少しでも違和感を感じたら近付かないことが一番ですが、もし関係が進んでいる状態であれば、親族や学校、信頼のおける人(それも社会人経験のある30〜50歳前後)か、消費者センターに相談しみるのもいいでしょう。

マインドコントロールが進行していくと、自分では気付くことが難しくなります。「些細な不安」を感じるうちに、雑談レベルでも、信頼の置ける人に状況を知っておいてもらうことが、後々身を守ることに繫がっていきます。

 

おわりに

 

こういった事って、学校での授業もないし、「体験するまでわからないよなあというのが痛い経験を得て感想です。本来、「素直なこと」とても良い事なのですが、それに付け込もうと狙っている人がいることも、知らずのうちに盲信して気付かぬうちに巻き込んでしまう人がいること、もまた事実で、社会においては、時には断る勇気を持つことのほうが必要な場面もあるのだな、とおもいました。

 

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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