本来「素直なこと」とても良いことなのですが、それに付け込もうと狙っている人がいること、知らずのうちに盲信してしまう人がいることもまた事実です。
社会においては、時には断る勇気を持つことのほうが必要な場面もあるのです。こちらの記事では、実際に勧誘、もしくはセミナーへの (しつこい)お誘いがあった場合の断り方について解説をしていきます。
場面別、勧誘の断り方とポイント
ケース① 「尊敬する人を紹介する」と言われた
「この人に会ったら絶対にいいと思う」「絶対にプラスになるよ」と言われて、人を紹介されそうになった場合、「私にも尊敬している人がいるんだ」と、自分は既に誰かに付いていることをアピールすることが効果的です。第三者の影が見えると立ち入りにくくなりますし、無作為に色々手を出しにくくなるからです。
「何をやっている人?」と聞かれても「う〜ん、いまは内緒」くらいに濁しておくのが無難です。細かいことをいうと詰められたり、しつこく聞かれたり「それであなたの人生満足なの?」といった掛け合いがはじまる可能性があります。
素直な人は一番ターゲットにされやすいので、全く逆の出来るだけ面倒臭い人を演じましょう。「経済的自由が」「時間が」といった話しがはじまった時は、「私の身内がそうだよ〜」と、「私も色々活動してきて手にいれたよ〜」と、噛み合っているようで噛み合わない返し方をしてヒラリとかわすのが効果的です。
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ケース② 頻繁にお茶やご飯に誘われる
人との間には必要な距離感というものがありますが、そこを軽くこえてぐいぐいくる人もいます。会いたくないけれど、断り続けるのも申し訳ない、いったことも自分の場合はありました。その場合は、「プライベートが忙しく、また落ち着いたら”こちらから”連絡しますね」と、主導権を取ることをオススメします。
言いたいのは「誘われてもいけません」ということですが、ポイントは「内容は言えないけれど 」「忙しい 」から「あんまり連絡が取れませんよ 」ということを伝えることです。
「仕事が忙しい」と言うと、それが嘘でもホントでも、「そんな生活でいいの?」「辛くない?」といった感情を揺さぶるワードが出てくる可能性があるので、あくまでも会えない理由は濁すことがオススメです。
ケース③ ゲーム・セミナー・勉強会に誘われた
この場合「土日は(継続的な)習い事があるのでしばらく空きがない」ことを伝えるのが効果的です。
- 時間的に縛りがあるので一緒に活動できない
- 既に何処かに、定期的にお金を支払っている
といったが伝わると、相手の「勧誘者リスト」からは、外れる可能性がたかいです。
一般的に、半年後に留学が決まっていたり、語学学校に1年分の学費を払っているといった子に対してはあまり接触がないようです。「私をそういう所に連れて行っても何のメリットもないよ」と伝えると、波のようにさーっとひいていくことも多くあるのです。
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まとめ
この記事では、実際に勧誘、もしくはセミナーへの (しつこい)お誘いがあった場合の断り方について解説をしました。どのケースについても効果的なのは、
- 自分に接触しても何のメリットもないこと
- すでに道は決まっているので、そちらにいく可能性はないこと
をしっかりと伝えることです。「毎度、誘いを断るのは悪いなあ」などと慈悲深い心を出してしまっては最後、お金を吸い取られ、骨の髄までしゃぶられることになります。
どんな手段でお金を稼ぐかも本人の自由です。問題はたくみにしくまれた心理トリックのために、『ソレだとわからないまま盲信し、他人を巻き込んでしまう事の怖さ』です。楽しい場所や、多くの人が集まる場所(交流会や野外イベント)では常にそういった危険が付きまいます。これから社会に出ていく人は、こういった危険があることも自覚しておく方がよいでしょう。
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