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日本の生きにくさ、とその理由

2019/08/12
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

ある旅行ツアーでガイドさんが日本人のことを、「日本人はとてもシャイですが、仲良くなるととても明るく、優しく良い人たち…」と説明していたのです。日々日本で生活しているいま、見えていない部分も、見えている部分もたくさんあるのだろうとおもいました。この記事では、「日本の生きにくさ」をの理由を考察していきます。

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日本は、ここが生きにくい!

 

①「こうするのが普通」という、無言の圧力

ほぼ同じ教育、文化、テレビなどの情報媒介を見ながら育ってきたからか、日本人は「こういうときは、こうするもの」といった固定概念にとらわれている部分があります。ひとごとではなくって、自身も新卒のとき外資よりの会社で、「もっと頭を柔らかくしろ」ともうなんども怒鳴られたものです。右にならえ、ではなくって、いい子でいるのでもなくって、上司にいちいち聞いて従うのではなくって、「自分で情報をできるだけ拾ってきて、組み立てて自分なりの答えを出せと。これは海外のフォワーダー ででインターンをしていた時も同じでした。生活していく上で、自分がそれは違うんじゃと思うものに、「これが普通」「常識だから」と型にはめられるのはやはり辛いものがありますね。

 

② 仕事のクオリティより、「会社にどれだけいるか」を重要視

最近では裁量性度(仕事のクオリティを担保できるのであれば、出勤時間は社員に任せる)を取り入れる会社も増えています。在宅が許容されるようになり成果にこだわりを持つ企業が増える一方で、制度を取り入れながらも部署や上司によっては、「とはいっても上司が出勤しているんだから。普通は会社にくるものだよ」と古い慣習の押し付けがやまないところも。成果主義でいける仕事と、チーム戦で時間重視で生きたい仕事、両方あるでしょう。しかし明らかに個人プレーで、「ベストな状態でクオリティが高い」ことが望まれる仕事なのに会社への滞在時間に固執する企業には違和感を覚えます。

 

③ 個性でなくて、肩書きを重視

今度はプライベート編。少し前に、アメリカ出身の彼が「日本て、子供が生まれたらその子が主役になるよね?」と疑問を呈していたことがありました。なんでそんなことを聞くのかと思ってよくよく聞いていると、子供ができるとママとかパパってお互い呼ぶ夫婦もいるじゃない。ボクはボクでしょ、NaaはNaaでしょ、それは変わらないのに不思議だよ」と。もちろん子供は大切だし、親という肩書きもあるけれどそれ以前に、自分は自分だと。しかもその場合Naaは奥さんであって、ボクの母親じゃないでしょ、ちょっと変だよ」と。「個人」であり、「個性」、「その人であることを大切にする」ってことを自分もつい忘れがちだけど、それも大切なことだなとおもったのでした。(英語での会話を和訳しているのでニュアンスが変だったらすみなせん)

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④ 壁をつくって、むだなマウンティング

外国人と、日本人、話していて一番違うなあと思うのは、初対面での壁(防御率)です。(ただこれは日本だけでなく、北米や欧州の一部でもっと顕著に見られる場合も)とくに最初に会話したとき、推し測られている感、マウンティング、「あなたは仲間じゃない」「打ち解けるまで時間がかかる」感がどうしても否めないのです。だからこそ、打ち解けることでとても良い関係、深い絆を構築できるのかもしれないのですが、別に攻撃しようと思って話しかけているわけではないので、「あなたなんて知らないわ」的な反応をされると結構傷つきます。アメリカやカナダはスタバや横断歩道で待っている時に隣の人と会話することはよくあることなので。電車に乗っていても誰ひとり話さず、冷静にみるとあんなにたくさんの大人が無言でスマートフォンを見つめている姿は「これでいいのか」と思う時も。

 

⑤ 空気を読んで、本音でなくその場にあう言葉を選ぶ

必要なときはやりますけど、本当にこれいやですね。なんで回りくどいことをするのでしょうね。人間がマンモスを狩っていた大昔にも、お世辞とか、機嫌を撮ったりとか、あったんでしょうかね。しかし「人生を生き抜くためには円滑なコミュニケーションも必要ですから、日本で生きていくためには心得ておいたほうがいいもの」ではあるとおもいます。人間ひとりでは生きられないのですから、意地をはらずに上手に頼りあって生きていくほうが案外幸せな人生を遅送れるのかもしれません。ただそればっかりしていると神経も心も磨り減りますから。この社会の流れに抗うのではなく、お世辞が必要なときを見極め、自分らしくいられる場所、逃げられる場所、心地の良い場所を確保していくことがいいのかなとおもいます

 

最後に、社会で生き抜くための名言を

君たちはこの先の人生で、強大な社会の流れに邪魔をされて、望んだ結果が出せないことが必ずあります
その時、社会に対して原因を求めてはいけません。
社会を否定してはいけません。
それは率直に言って時間の無駄です。
そういう時は「世の中そんなもんだ」と悔しい気持ちをなんとかやり過ごして下さい。

やり過ごした後で考えるのです。
社会の激流が自分を翻弄するならば、その中で自分はどうやって泳いでいくべきなのかを。
やり方は学んだはずです。
いつも正面から立ち向かわなくていい。
避難して隠れてもいい。
反則でなければ奇襲してもいい。
常識はずれの武器を使ってもいい。
やる気を持って焦らず腐らず試行錯誤を繰り返せば、いつか必ず素晴らしい結果がついてきます。

(暗殺教室 20巻の170話より引用)

どんなに努力しても、うまくいかないときって人生では必ずあるものです。「なんだあいつ」と人を恨むこともあるかもしれないし、「なんでだよ」ともう立ち直れないのではというくらい落ち込むことだってあると思います。でもそこでもうこんな人生と腐るのではなくて、「そんなこともあるさ」と受け流し、「じゃあどうすればいいのか」を考えて進んでいく

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まとめ

 

日本がなんとなく生きにくい理由5つをご紹介しました。

  •  ①「こうするのが普通」という、無言の圧力
  •  ② 仕事のクオリティより、「会社にどれだけいるか」を重要視
  •  ③ 個性でなくて、肩書きを重視
  •  ④ 壁をつくって、むだなマウンティング
  •  ⑤ 本音を話すのではなく、空気を読んでお世辞を混ぜろ

このほかにも海外と日本を比較した記事もありますのでこちら日本社会が息苦しい理由5つ|海外と違いを徹底比較をご覧ください。さきにいっておくと、「海外万歳!」という記事ではありません海外には海外の大変さがあるので、そこらへんもあわせてご紹介しています。どこにいても大変なことはありますからね、どう向き合っていくかが重要なのではないでしょうか。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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