イギリス王室

【ジョージ3世】狂気の老人と呼ばれ、ウィンザー城に幽閉された国王

ジョージ3世は、ハノーヴァー家第3代目のイギリス国王。王妃シャーロットを愛し多くの子供に恵まれ一見順調にみえた彼の人生ですが、晩年は精神に異常をきたし、廃人同然ですごし狂気のジョージとも呼ばれました。この記事では、ときに恨まれときに愛され「...
イギリス王室

イギリス王室に潰された【マーガレット王女とタウンゼント大佐の恋物語】

禁じられた愛はいつだってドラマを盛り上げるものですが、ザ・クラウンで描かれたマーガレット王女とタウンゼント大佐の恋に関する描写はどこまで正確だったのでしょうか。この記事では、イギリス王室によって徹底的に潰されたふたりの恋物語をご紹介していき...
フランスの歴史

マリー・アントワネットはなぜファッションリーダーになったのか【断頭台にあげられたヒロイン】

なぜ野暮ったい少女だったアントワネットは、ファッションリーダーとしてフランスの「顔」となることができたのでしょうか。この記事では、彼女の人生を追いながら、彼女がいかにしてファッションの流行を作り出すに至ったかをみていきたいとおもいます。
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絵画や神話・物語

天才かナルシスルトか、なぜレンブラントは多くの自画像を描いたのか

オランダには比類すべき画家がいないとさえいわれたバロック期を代表する画家、レンブラント。彼は亡くなる最期まで「自分の肖像画」を描いていたといいます。この記事ではレンブラントが生涯にわたり自画像をかき続けた理由を探っていきたいとおもいます。 ...
フランスの歴史

【マリーアントワネットのドレスとファッション】でみる18世紀のお洒落事情

ファストファッションは現代の物だけではないことをご存知でしょうか。マリー・アントワネットが王妃となったフランスでも、ファッションは目まぐるしく移り変わっていたのです。それは、10日ごとに印刷されたファッション雑誌はすぐに時代遅れになるほどでありました。この記事では、マリー・アントワネットを通して、18世紀のフランスを見ていきたいとおもいます。
絵画や神話・物語

【信念を貫き自己破産】巨匠レンブラントの光にひそむ影(前編)

亡くなる最期まで描きつづけた光と影の魔術師、巨匠レンブラント。途中から注文が減ったのは「顧客の要望通り」ではなく、彼が「芸術の極み」を目指しつづけたからでした。しかし誇り高き信念がなければ、彼の光がここまで輝くことはなかったのかもしれません...
絵画や神話・物語

ロンギの絵画にはなぜ不気味な仮面が描かれているのか

1701年にベニスで生まれたイタリア人画家、ピエトロ・ロンギ。彼は人間の個性や情熱をキャンバスで表現する独自の方法を発見しイタリアの絵画芸術の輝きを飛躍的に高めた人物で、彼の絵画にはとりわけ禍々しい『仮面の人物』が多く登場します。 今回ロ...
絵画や神話・物語

【ボッティチェリ 聖ゼノビウスの生涯の四つの場面】を優しく解説

いい加減戦闘のゴタゴタにも飽き「ちょっとラクでもしたい、娯楽がほしい」「芸術にも自由を」といった風潮がうまれた14世紀のイタリア。今日はそんな時代に生まれたフィレンツェ派の代表画家ボッティチェリと、彼の名画『聖ゼノビウスの生涯の四つの場面』...
絵画や神話・物語

【マルタとマリアの家のキリストに込められた意味】正反対の姉と妹

物語の主人公は、まったく正反対の2人の姉妹。不満げにこちらを見つめる姉マルタと、後ろで主イエスの話しを穏やかにきくほがらかな妹マリア。ディエゴ・ベラスケスは彼独特の解釈と画法で、福音書に記された物語の1つをひとつのキャンパスに表現しました。...
イギリスの歴史

【血まみれの王室】フェリペ2世に狙われたイングランド女王たち

中世のスペインハプスブルク家は世界を支配していたといっても過言ではなく、「スペインが動けば世界が震える」といわれ、「スペイン人」と聞くだけで何をされるのかと恐れ震える人もいたそうです。そんなスペイン黄金時代に君臨したのがフェリペ2世。 し...
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