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【パニック障害ブログ 】休職中でも給与が貰えるって知っていますか

2019/02/13
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

はじめまして、結果良ければすべてよし(だけど)、会議通訳の時間を間違えて、どん底気分のNaa(@GogakuKimamani)です。

「もう限界、休みたい」そう思っても、お金の関係で休めないことってありますよね。

でも大丈夫、業務外の病気やけがで仕事を休んだときも、「生活を守るために給与の2/3まで支給しますよ~」という健康保険組合の救済措置があるのです。

労災申請は通りにくいと言いますけど、こっちは条件に当てはまり、手順さえ踏めば必ず貰えるものです。今日はこの制度と申請方法について、詳しく解説していきたいとおもいます。

 

1 傷病手当金とは

健康保険の被保険者が、業務外(*)の病気やけがで仕事を休み給料がもらえないときには、被保険者と家族の生活を守るために、休業日1日につき、給与の2/3相当額を支給しますよ、という制度です。

ちなみに支給には条件がありますが、大体こんな感じです。

 

下記の4つの条件すべてに該当すれば、支給を受けられます

  • 病気・けがのための療養中(自宅療養でもよい)
  • 病気やけがの療養のために今まで行っていた仕事につけない
  • 続けて3日以上休んでいる
  • 給料等をもらえない

(東京ニットファッション協会の場合)

 

2、3日といった短期ではなく、1ヶ月、2ヶ月、半年といった長期の場合の救済措置ですね。

ちなみにこれは休職後、「やっぱり続けるのはむりだよ~」となっても、最長1年数ヶ月までは受けられるので、万が一そのまま退職、となっても支給は続くのもポイントです。

ポイント

  • 業務上、通勤途中などの事故が原因の場合は、労災保険の適用となります。
  • 診療医と相談して、診断書は「精神的なストレスにより」とぼやかすなどちょっと工夫が必要

 

2 傷病手当金の請求方法

ここからは、具体的に申請方法を説明していきます。

(1)病院から診断書を入手して、会社へ提出

診断書をもらう理由は、会社へ

  • 病気を患ったこと
  • 休養が必要なこと

を医療機関から証明してもらい、休養せざるを得ないことを認識してもらうためです。

これがないと会社は動きませんので、必ず取得してください。

(用意しておくことで、甘えだの何だの精神論で諭されることを防ぐこともできます)

 

(2)健康保険組合に、直接コンタクトを取る

結構マイナーな制度なので、総務の担当者自身も知らないことがあります。

念には念を入れて、出来ればさきに、自分で直接健康保険組合に電話をして確認しましょう。

確認ポイントは、

  • 傷病手当金制度(または似たものがあるか)
  • 自分は支給対象になるか
  • どんな書類を揃えたらよいのか

です。書類や手順については、HPで確認してもいいでしょう。

ここで一番重要なのは、「健康保険組合から、手当金が支給できる」ことに確証を持ってから、会社へいくことなので、しっかり確認をしましょう。

 

(3)会社へ「傷病手当金」の申請を依頼

ここまで情報が取れたら、会社へ「傷病手当金の申請依頼」を行いましょう。

あくまでも相談ではなく「健康保険組合に聞いたら、取れることがわかったので」、申請を手伝ってください、というスタンスでいくとスムーズです。

必要な書類は、

  • 医師の診断書
  • 傷病手当金申請書(当事者・医師・会社、それぞれの記載があるもの)

がメインとなるかと思いますが、必ず会社と確認しましょう。

書類がすべて揃ったら、勤めている間は会社へ、退職後は健康保険組合へ提出となるはずです。

 

(4)医師が決めた、「休養期間」が終わるタイミングで申請を

留意点としては、休んですぐに、申請ができるわけではないことです。

診断書にはだいたい、「●月●日~●月●日まで休養が必要」という細かい月日が記載されますので、記載された期間が終わるごとの申請となります。

会社や健康保険組合によって提出期限が異なる可能性があるため、申請時はしっかりと確認をしましょう。

 

3 注意!傷病手当金はすぐに貰えるわけではない!

無事申請が通ったからといって、申請後すぐにお金が振り込まれるわけではないのです。

今までの給与計算、本当に支給資格があるのか、十分に吟味される時間があります。

私の場合は、申請から3~4ヶ月後にもらうことができました。

保険が出る~といってぬか喜びするのは危険なので、今後の金銭事情も加味して、休職期間は決めましょう

 

まとめ

 

というわけで、パニック障害を発症し休職する場合、きちんと申請すれば健康保険組合から保険(給与の2/3程度)がでるよ~というお話しでした。

申請のステップはこちら

  • (1)診断書を会社へ提出して、休養が必要なことを認識してもらう
  • (2)健康保険組合に、直接コンタクトを取って、傷病手当金を貰えるか確認
  • (3)会社へ「傷病手当金」の申請を手伝って貰えるよう依頼
  • (4)必要なタイミングでの申請

支給までには、申請後2~3ヶ月かかるので、ご利用は計画的に!

ちなみに退職をそれでも迷う場合は、こちらの記事【働き方】会社を辞めたい女性必見|後悔しない辞め方2つも参考にしてみてくださいね。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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