EVER UPWARD. WE CAN DO IT.

【3月のライオン】心があたたかくなる、名言まとめ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

アニメ化、映画化でも話題となった3月のライオン (著者 羽海野チカ)その魅力のひとつは、ストーリーと共に綴られる、各個人の想いや言葉思わず頑張りたくなる、名言まとめにつづき、落ち込んだ時にほっとする、ちょっと元気になるような優しい名言・場面をまとめました。

スポンサーリンク

※引用した画像の著作権は各々の作者に帰属します。著作権法32条(引用)に従って掲示させていただきます

心が元気になる名言

 

嬉しい日は、心をあたたくする記憶となって残る

「こんな急に手にはいったものは、やっぱりまた急に消えていっちゃうのかなあ。ーでも今はただうれしくて。うれしくて。ーそうだ、もし、いつか消えちゃうんだとしても忘れないでおこう。嬉しかった日は確かにあったんだって。ーまた、いつでも、何度でも、想い出せるように」(桐山零)(三月のライオン 羽海野チカ7巻 Chapter66 陽のあたる場所より引用 白泉社創刊)

家族が亡くなり、友達もおらず、独りで努力を重ねてきた零。「苦手だから逃げたという記憶を、残したくない」と一度投げ出した高校進学をやり直し、そして月日が経つうちに、友達が出き、目の前にあたたかい関係が広がっていることに気付く。欲しかったものが、夢だと思っていたものがふとした瞬間に手にはいることがある。それはたとえなくなっても、消えることはなく、思い返して心のなかがあたたかくなる記憶になって自分のなかに残るのかもしれない。

 

何かをしたことが、間接的に誰かを助けることも

「でもあの日ひなちゃんは、怖いって言いながらも後悔しない、間違っていないって言い切ったんです。まるで自分に言い聞かせるみたいに。あの時僕は、僕が助けてもらったんだと思いました。ひなちゃんは僕の恩人だと。ーだから、ひなちゃんをこんな勇気のある子に育ててくれたあかりさんも僕にとっては恩人なんです。」(桐山零)(三月のライオン 羽海野チカ6巻 Chapter55 告白より引用 白泉社創刊)

中学でいじめにあった友達を助けたひな。周りが「次のターゲットは自分だ」と怖がるなか、声をあげ立ち向かうものの、友達は心を病み転校してしまう。そしてターゲットになったひなをみて、姉のあかりは、「ひなが友達のために精一杯頑張ったのに、正義なんていいから逃げて欲しかった」と呟くそれに対する桐山の返答がこれだ。いろんな人の影響を受けて、私たちは成長していく、生きていく。何かをしたことが、誰かを通して間接的に誰かを助けることも、あるのかもしれない。

スポンサーリンク

友達の言葉は、ときに核をつく

 

幼い頃から相対してきた二階堂晴信は、桐山零のライバルでもあり、(二階堂曰く)親友でもある。二階堂は幼い頃から病気を持っており、永世名人がかかった順慶との長時間の試合に持ちこたえられず倒れてしまう。その敵討ちに挑む桐山、怒りのまま相手の挑発に乗る直前に彼の頭にかすめたのは二階堂の言葉だった。

 

「本当に勝ちたいんなら、粘れ。ー攻めるだけじゃなくちゃんと守れっ。桐山きこえているか?もっと自分の将棋を大切にしてくれ、潔いのと投げやりなのは、似ているけど違うんだ!!」(二階堂晴信)(三月のライオン 羽海野チカ6巻 Chapter63 王国②より引用 白泉社創刊)

 

スポンサーリンク

すぐ自分でいっぱいになる自分にも

 

二階堂の本気の言葉の意味に、桐山がようやく気づいた場面がここだ。相手のミスを待つ順慶に、勢いでぶつかろうとするが、それは違う冷静になり、桐山は勝負を勝ちとる。二階堂は体調と向き合い苦しみながら、どれだけの想いであの言葉をいったのか。痛いほどわかった瞬間でもあった。

「ー僕はいつだってこうだ。本当にいつも気付けなくて、くやしくて。自分のことで、すぐいっぱいいっぱいで。自分以外のひとの優しさとか強さとか、さみしさとか。ぜんぜん・・ー情けなくて」(桐山零)

(三月のライオン 羽海野チカ6巻 Chapter63 王国②より引用 白泉社創刊)

 

あとがきにかえて

3月のライオンに登場する人物は、各々が事情を持ちながらも前を向き精一杯に生きています。辛いことに胸を痛ませながら、時に泣きながらも、人の優しさに気付き、支えられ、ときに支えあっていくこの物語のキャッチフレーズ、「様々な人間が何かを取り戻して行く優しい物語」のとおり、心があたたかくなるお話しです。

完璧なひとなんていない、だれもが何か欠けていて、それを埋めるために一生懸命生きています。でもだからこそ、寄り添い生きることで生まれるあたたかさを感じることができるのかもしれませんね。

関連記事

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です