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「面倒臭い、察してちゃん女子」の頭のなかと対処法

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

「自分の気持ちをわかってほしい」というのは女の人は多いですが、察してちゃんはそれを更に2倍も3倍も濃くした感じの女の子「わかってほしい」「察して欲しい」こういったものは恋人、また気を許した友達に対して行われることが多く、対象者となった人物は次第に心が蝕まれて周りは疲弊していきます。今日はそんな「わたしをわかって女子、察してちゃん」の頭のなかと、対処法をご紹介します。

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察してちゃんの頭の中と特徴

自分の気持ちを考えてくれる=愛だとおもう

察してちゃんは、”自分の気持ちを考えてくれる=愛がある/あたたかいひと”とおもっており、つまり考えてくれ(る素ぶりの)ないひとは彼女たちにとって”冷たい、愛のないひと”という認識なのです。ひとはそれぞれ違う考えを持っており、”その人なりの気遣い”というものが存在します。それはひとりひとり違うはずなのに、それはどこかへ、「なんで私のように考えられないんだろう」というのが彼女たちの言い分です。

 

察してちゃんは、こうして生まれる

なぜそんなことが起こるのか。本来ひとは大人になるにつれ、「自分の気持ちを言葉にする」ことで人間関係や社会生活を築いていきます。しかし家のなかで甘やかされてきた、もしくはどんな状況でも誰かがなんとかしてくれてきた、そのまま大人になると「黙っていても誰かがなんとかしてくれる」といった間違った思考が定着してしまうのです。

 

自分の意見を言うこと=わがままだと思っている

彼女たちは「自分の意見を述べることはわがまま(人の気持ちを考えられない)」だと思っています。ひとに嫌われたくない、いい子でありたい、周りの期待を裏切りたくないために自分の意見は極力言わず、にこにこして当たり障りのないことを言いますが、頭のなかでは結構色々なことを考えているのですが、「いやだと思ったことを、具体的に言葉にすること」は争いにつながるので避けようとする、これが察してちゃんの核であり地雷です。

 

思うのに言えないストレスが溜まって、歪みが生まれる

色々心では感じるのに他人には言えないので、自分のなかにはどんどんストレスが溜まっていきます。それが溜まってくると察してちゃんは「それは悲しい」「それは辛い」と、具体的ではないふんわり言葉でサインを出します。言われた方は大体気付いていないことが多いので、「(ふーん、わからなかった)そうなんだ、気をつけるね」と受け止めます。そうすると「あ、わかってくれた!」と察してちゃんは思うのですが、具体的な言語のやり取りがなされていないので言われた方はあまり重く受け止めていないことが多いのです。

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“わかってくれる存在”だと認識したひとには全力で寄りかかる

いつも「自分を出せない、本当のことが言えない」と不満を募らせているだけに、恋人や、心が許せる友達には「すべてをわかってくれるのが当たり前でしょ」という理不尽な希望をたくします。ひとの前では我慢をして、数少ない”自分をわかってくれるひと”の前だけで本当の自分を出そうとするからです。普通はそういったもどかしさや、ストレス、気持ちを「言語化」していろんなひとと会話によって解消していくため、ここまで偏らないのですが。察してちゃんの場合はそういった「言えない不満、わかってほしい欲求」が少人数にぐっと向けられます。

 

わかってもらえないと、愛情がひっくり返って憎しみに

一番厄介なのがこれです。(彼女が思う)愛情は、時に重く”大切なひとの”そのためちょっとでも気持ちを汲んでくれないことがあると、さらに不満が溜まります。そしてそれを話せる相手が少ないだけに、「こんなに私は周りを考えているのに酷い」「あのひとは人の気持ちを考えられない冷たい人」と自分のなかで結論づけ、相手に対して黒い感情をぶつけるようになります。

客観的に見るとまったくの理不尽で愛情の押し付けなのですが、彼女たちはひとに対して、そういった無理強いをしているつもりはなく、「自分はこれだけ考えているのに、考えない相手はひどいやつだ」「ひとの気持ちがわからないひとだ」という結論に達します。全くの勘違いですが、これは「自分ばかりが我慢をして、気を遣っている」という思いが心の底にあるからです。

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察してちゃんに関わりすぎると、こうなるぞ

困ったことに「感情第一」の”察してちゃん”には理論が通じません。そして「良い子でいたい」「良い子と思われたい」と思う彼女らは、このストレスだらけの情報をなんとかしたいとは思いますが、気持ちを言語化して話しをすり合わせることを全力で避けてきたためそういったときの解決法がわからないのです。

そのため、ひどくなると「私は傷ついた」という言葉を武器に、相手を責め立てるのが関の山。彼女は伝えているつもりなのですがとにかく理屈がないので、相手がまともなひとであればあるほど、「ひどい」「気持ちがわからない」といわれるたことで、「もしかしたら私が酷いひとなのかもしれない」と自分を責め疲弊していくようになります。

 

察してちゃんへ有効な対処法は、これだ!

 

一定の距離を置いて付き合う

彼女は「あなたのことをわかりたい」といって色々聞いてくるかもしれませんが、それは「その分わたしのこともわかってほしい」という気持ちの裏返し下手に関わってしまうと、彼女の理屈なしのループにはまっていきます。また彼女らは人に自分の気持ちを話すより、頭のなかで考えている時間が多いので「自分のなかの常識」が確定しており、こちらの「常識」と相容れないとあちらのペースに引き込まれます

散々付き合った挙句言われるのは、「本当にひとの気持ちがわからないひとね」。これは正しく訳すと、「本当にわたしの気持ちをわかってくれないよね、わたしはこんなにあなたのことを考えているのにね」ということなので気にすることはありません

 

このひとなんか変だなと思ったら、早めに離れる

このひと変だ、怖い、疲れると思ったらさっさと離れましょう。「でも悪いひとじゃないし」、とゆるゆる過ごしているといつの間にか心はどんどん削られて、疲弊していきます。「もしかしたら、私が悪いかもしれない」と思い始めたらもう危険です。世の中にはいろんな人がいて、「そのままのあなたがおもしろいよ」、といってくれるひとだってよく周りを見ればたくさんいるはずです。自分を否定するひとより、一緒にいて楽しいことを、面白いことを面白いと笑いあえる時間を大切にしましょう。

 

まとめ

というわけで察してちゃんまとめです。

  • 自分の気持ちを考えてくれる=愛である
  • 自分の意見を言うことは、わがままだと思っているので、
  • はっきり意見を言えるひとが信じられない/妬ましい
  • 思うのに言えないストレスが溜まって、歪みをうむ
  • そして、“わかってくれる存在”だと認識したひとには全力で寄りかかる

対処法としては無理にわかろうとせず、あわせるのでもなく、

  • 距離を置いて付き合う
  • 変だなと思ったら早めに離れる

ことが保身のためにも重要です。「自分の気持ちをわかってほしい」そう思うこともあると思いますが、それをいつまでもひと任せにしていてはストレスも溜まるはず。自分が思ったこと、感じたこと、してほしいことは言葉にする勇気も必要。わたしも意識していこうとおもいます。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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