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社内通訳を2年務めて、派遣切りにあった私が学んだ3つのこと

2020/06/08
 
lady
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

貿易を正社員で5年半ほどつとめて、派遣の道へ。『社内通訳・翻訳のポジション』につき、いくつもの海外案件に携わったのですが、会社の経営悪化と新型コロナウイルスのダブルパンチで、まさかの派遣切り

shock

世の中シビアだな、とおもうなかで、これからの糧とするために2年で学んだことをここに記したいとおもいます。将来を考えるなかで、選択肢のひとつとして「こんなこともある」と誰かの参考になれば幸いでございます。

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社内通訳から派遣切りを経て学んだ3つのこと

① 正社員はエリートコース? 通訳といえど結局「派遣さん」扱い

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この職種で正社員というのはなかなか珍しく (そうなるとよほどのエリートか専門案件)フリーランスや業務委託で活躍されている方が多いのです。仕事柄勉強の時間が必要ですし、仕事上でも経験が物をいうため、そのほうが自分にとっても都合がいいという理由もあります。

しかしですね、いくら好きでこの働き方を選んでいるとはいえ、正社員で働くことに慣れていた自分としては『派遣ではたらく』のは、メリットもたくさんある一方、なかなかに辛いものでありました。あと次々と他の通訳さんが辞めていき、同じポジションがいないので、孤独を感じて心理的にもがいたこともありました。

 

② 仕事に愛着を持つほど、辛くなる

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テレビ会議の相手である取引先から「通訳ありがとう」と丁寧に御礼メールが届いても、オフィス内では「おつかれさま」の一言もないときは、少し悲しい気持ちになっていました

もちろん「それが仕事でしょ」といわれたらその通りなのですが、とくに事前資料も全くなしで、頭が沸騰するほど力をいれた会議があったときなどですね。もちろんそっちのほうが稀で通訳のあとは色んな喜びの声をいただき、役に立てたことを嬉しく思うときもたくさんありました。だからこそ、会議が何回か続き、良い方向へ向かった案件などは、最後まで担当できないことが少し切なくもありました。事前準備に時間をさきますし、相手の会社のことをたくさん調べるので気持ちが入ってしまうのかもしれません

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③ 派遣は、社内通訳・翻訳の経験を積む良いチャンス

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派遣となり、通訳ポジションにつくメリットとして、

  • 定時ぴったりに帰れる
  • 高い時給で、時短勤務が可能 (週3~4日で25万円前後)
  • 心理的負担が少ない

といった点があげられるのですが、よくもわるくも「自分が責任を背負う」わけではないので、どんなに良い案件が着地しても私に陽があたることはないのですね

ただですね、ちなみに海外とテレビ会議があるときは、稀に早朝や深夜になることもあり自宅から参加などしていたため、昼間の出勤時間はすごく柔軟に対応いただいていました。考え方によっては、通訳・翻訳の経験を現場で積むことができ、とくに拘束されることなく自分 (の勉強と生活) に時間を使える、とても貴重な時間だったとおもいます。

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まとめ

sun

派遣社員となり、社内通訳・翻訳として2年間はたらいて学んだ3つのこと、

  • 通訳といえど結局「派遣さん扱い」
  • 自分の案件ではないので仕事に愛着を持つほど悲しくなる
  • とはいえど、社内通訳・翻訳の経験を積む絶好のチャンスだった

でした。更新できない旨を部長から告げられたときは、悲しさ、寂しさ、この時期に…という憤りと、色んな感情が湧き上がってきました。

sad

しかしこの2年、オフィス内の業務委託と派遣さんが次々と辞めていくなか「次は私かも」という不安から解消されたのと、次のステップへうつるキッカケができたのは、きっと未来の自分からみれば良きことなのであろう、とおもうのです。(いまはそう自分に言い聞かせています) ここからは主に翻訳をメインにフリーランスに舵切りをしていきます。今この時代、世の中色んな人が、苦しい気持ちを抱えながら頑張っていることと思いますが、卒業は新しい道の幕開けと信じて、今できることを精一杯やっていく所存です。(2020年6月筆)

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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