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【仕事を囲う人】の心理と対処法

2019/04/25
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

 

仕事を割り振らず全て自分でやってしまう人、周りにいませんか。忙しいならしっかり仕事を割り振ればいいのに、一体彼らはなにを考えているのか。過去の自分の反省も含め、「仕事を囲い込み、人に振らない人」の心理と対処法について解説していきます。

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自分の仕事、成果だけが気になる

若い時は、「与えられた仕事」をいかに早くこなすかが重要で、それに対する評価ばかりが気になるものです。もっと平たくいうと、自分ひとりで出せる成果はたかが知れているのですが、それに気づかず、「人を信頼して頼む」ということがなかなかできません。キャパオーバーになる寸前、またはなってから、「ごめん、頼む」と頭を下げることもありますが、それが数回続くと、逆に「ギリギリに頼めば、なんとかなるもんだ」と勘違いしてそのまま年齢を重ねていくこともあるのです。

 

いつまでもプレーヤーじゃいられない

しかし年齢があがっていくと、管理系の仕事が任されるようになります。プロジェクト、部署マネジメント。ここで大半のひとはようやく、何か壁にぶつかってはじめてひとは、「ひとりじゃとくになにもできない」ことを悟るのです。(参考記事:「プロジェクトリーダー」の面白みと葛藤

就業時間が7時間のなかで本当に集中できるのはどのくらいでしょうか。ひとりで根を詰めて働くより、各々の個性を見て、得意なひとに業務を割り当てたほうが早く仕上がる可能性もあります。クオリティがきになる場合は、その後修正して、コミュニケーションをとりつつ改善をお願いしていけばいいわけで、最初は面倒でも3ヶ月後、半年後には目に見えて自分の業務が減り、新しいことにも取り組めるようになっているはずです。部下を育てられるか否かは評価ポイントのひとつでもあるので良いことづくめなのですが、そこまでのプロセスを面倒くさがると、「仕事を囲ったまま」年齢を重ねることになります。

 

なぜ、あのひとは仕事を囲うのか

それは、

  • 人を信じられないこと
  • 自分でやったほうが早いという自惚れ
  • 大きな失敗をしたことがない
  • プレーヤー気質(自分が駒として動いていたい)
  • 多く仕事をこなすことが、「できる人」だと思っている

などいろいろな背景と理由が考えられます。私の場合は全て当てはまっていたかも…。職場をみていると、ひとによってはプライドが高く、自分のペースを乱されるのを嫌うため、「人に割り振る時間があったら、自分でやったほうが早い」と考えている場合もあるようです。(悪気はないのでしょうか、実際シンガポール人の同僚は翻訳が遅いと仕事を取り上げられていた…)

 

仕事を囲う部下への対策

付かず離れずで見守り、部下の「自分で考え動く力」を育てること。そのためには、能力の上限ぎりぎりの高めの目標をたてて、少し距離を置いて、「自分でどう仕事を進めていったら良いものが作れるか考える力」をつけることが高価的ですもちろん部下より経験があるので、「このままでは失敗するだろう」と思うこともあるでしょう。でもあえて教えない、手を出さない「多少の失敗」は成長に必要です。

わたしも、何社も巻き込むプロジェクトを起こして、自分だけじゃどうしようもならない体験を何度もしました。その上抱え込んだ仕事をずっしり背負ったのでもう目の前は真っ暗です。プライドなんて殴り捨てて我武者羅に動き、助けを求め、いろんな人の協力を得て、成功した過去があるからこそ、いまがあります。ひとはそうして痛い思いをしながら、少しずつ、「社会での仕事の仕方」を覚えていくのではないでしょうか。

 

仕事を囲う上司・同僚への対策

まずは、その上の上司に状態を相談して指示を仰ぎましょう。

ときに、「手を出さないこと」が有効になることもあります。「あの人はいま、人の助けを借りること」を学んでいるのだと割り切ること。へたに「なにか手伝えることはありますか?」と土足で踏み込まず、仕事の依頼やヘルプがきたら全力で手伝うこと。これは意地悪をしているわけでも、突き放しているわけでもないのです。程よく放っておくことそれ自体がその人の成長の手助けになることもあるのです。

触らぬ神に祟りなしと言う通り、意固地になっているひとの心を開くのは大変なものです。自分の身を守りながら、心労しない働き方を覚えるのも社会で生き抜く知恵です。

 

まとめ

というわけで、仕事を囲う人の心理と対処法、いかがでしたでしょうか。雇っておいて仕事をわけないなんてどういうこと、とおもうひとも、逆に「どれだけ忙しいかわかっているのか、こっちは早く終わらせたいだけだよ」というひともいるかもしれません。

そもそも人間関係云々より、仕事は「会社にとっていかに価値を残せるか」が大切なので、最終的にそれができていれば、究極どっちでもいいのですが、プレーヤーとしていきていけるのは35歳前後が限界ではないでしょうか。転職をするとしても、それ以降はマネジメント経験がないとしんどくなってくるというのも事実、というお話でした(こちらの記事参考:【パワハラ上司の末路】窓際に追い込まれ、悲惨な退職に

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち、英会話スクールの公式カウンセラーを併任。

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