EVER UPWARD. WE CAN DO IT.

【How dare you ! グレタさん国連で怒りのスピーチ】全文と日本語訳

2019/10/18
 
この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさんが、世界のリーダーへ怒りの声をあげました。ニューヨークで開幕した国連気候行動サミット気候変動サミットにて、「How dare you (よくもそんなことができますね)」と怒りに肩を震わせながら訴える姿に、胸を打たれたかたもおおいのではないでしょうか。少しでもその声を届ける助けになれたらと、ここに全文を引用し、翻訳させていただきます。

スポンサーリンク

グレタ・トュンペリさん 国連での怒りのスピーチ

  • 英文引用元:上記YouTube 「Greta Thunberg to World Leaders: ‘How Dare You!’」
  • 翻訳:筆者

This is all wrong.

全部まちがっています。

I shouldn’t be up here.

私がここに立っているのはおかしいです。

I should be back in school on the other side of the ocean.

私は海の向こう側にある学校にいるはずなのです。

Yet you all come to us, young people, for hope?

それでもあなたたちは、私たち若者のもとへくるのですか?希望をもとめて?

How dare you!

よくもそんなことができますね。

You have stolen my dreams and my childhood with your empty words.

あなたはたちはカラッぽのことばで、わたしの夢や子供時代をうばってきたのに。

And yet I’m one of the lucky ones.

それでも私はまだ、幸運なほうです。

People are suffering.

人々は苦しんでいるんです。

People are dying. 

死んでいっているんです。

Entire ecosystems are collapsing.

生態系だって崩壊していっています。

We are in the beginning of a mass extinction.

わたしたちは、大量絶滅のはじまりにたっているのです。

And all you can talk about is money and fairytales of eternal economic growth.

あなたたちが話しているのは、お金と経済成長のおとぎ話しだけです。

How dare you!

よくも、そんなことができますね。

For more than 30 years the science has been crystal clear.

科学でも、30年以上はっきり、明確にわかっているのに。

How dare you continue to look away, and come here saying that you are doing enough,

よくも目をそらして、ここにきて、充分やっているなんて言えますね。

when the politics and solutions needed are still nowhere in sight.

必要な政策も解決策もみえていないのに。

You say you “hear” us and that you understand the urgency.

あなたたちは、私たちの声をきいて、緊急性を理解しているといいますけれど。

But no matter how sad and angry I am, I do not want to believe that.

どんなにわたしが悲しくて怒ってるか、それでもわたしは信じたくないんです。

Because if you fully understood the situation

だってあなたが本当にこの状況を理解して、

and still kept on failing to act, then you would be evil.

それでもこんな行動をとり続けているなら、あなたたちは本当に悪い奴だから。

And that I refuse to believe.

わたしはそれを信じたくないんです。

The popular idea of cutting our emissions in half in 10 years

10年以内に排出量を半分にするというのが、いまの案ですが、

only gives us a 50% chance of staying below 1.5C degrees,

(温度上昇を)1.5度にとどめられる確率は、わずか50%にしかすぎず、

and the risk of setting off “irreversible chain reactions” beyond human control.

もう人間の手には追えない、まったく逆の連鎖反応を起こすリスクだってあるんです。

50% is maybe acceptable to you.

あなたたちには50%が許容範囲なのでしょう。

But those numbers do not include tipping points,

でもその数字は、転換点

most feedback loops,

何かをすることにより起こり得る事象、

additional warming hidden by toxic air pollution or the aspects of justice and equity.

有毒な大気汚染によってじわじわとすすむ温暖化、正義公道といった側面は加味されていません。

They also rely on my generation

わたしたちの世代に、

sucking hundreds of billions of tonnes of your CO2 out of the air

何千億トンものCO2排出(の結果)までおしつけて

with technologies that barely exist.

技術だって整っていないのに。

So a 50% risk is simply not acceptable to us

(のこりの) 50%のリスクは受け入れられないということですよね。

– we who have to live with the consequences.

–自分たちがしてきた結果とともに、私たちは生きなければならないはずなのに。

To have a 67% chance of staying below a 1.5C global temperature rise –

67%の確率で、温度の上昇を1.5度以下にとどめられると、

the best odds given by the Intergovernmental Panel on Climate Change –

気候変動に会する国際会議で、公算されていますけど、

the world had 420 Gigatonnes of carbon dioxide left to emit back on 1 January 2018.

2018年1月1日時点で、世界には420ギガトンの二酸化炭素が排出されていました。

Today that figure is already down to less than 350 Giga tonnes.

その数字が今日、すでに350ギガトン以下にまで減少したことになっています。

How dare you pretend 

これでよくも、

that this can be solved with business-as-usual and some technical solutions.

いままでどおり技術的な解決を用いることで解決できる、なんて嘘がいえますよね。

With today’s emissions levels,

今日のような試算をつづけるのなら、

that remaining CO2 budget will be entirely gone in less than eight and a half years.

8年半も経たないうちに、のこりのCO2は完全になくなってしまうことになりますよ。

There will not be any solutions or plans presented in line with these figures today.

今日これらの数字にあわせた、解決策は計画はでないでしょう。

Because these numbers are too uncomfortable.

これらはあまりに不快な数字です。

And you are still not mature enough to tell it like it is.

あなたはそれがどういうことかわかるほど、まだちゃんと考えていない。

You are failing us.

あなたたちは私たちを見くびっています。

But the young people are starting to understand your betrayal.

でも若者は、あなたたちの裏切りを理解しはじめています。

The eyes of all future generations are upon you.

全ての世代が、あなたたちを見ているんですよ。

And if you choose to fail us

もしあなたたちが、全てを私たちに押し付ける道を選び、失敗したなら、

I say we will never forgive you.

わたしたちは、あなたたちのことを一生許しません。

We will not let you get away with this.

わたしたちは絶対にこの問題を放りなげたりしません。

Right here, right now is where we draw the line.

ここで、いま、一線を画します。

The world is waking up.

もう世界は気付いているんです。

And change is coming, whether you like it or not.

あなたが望もうが、望まないが、変わってきているんです。

Thank you.

(ご視聴)ありがとう。

スポンサーリンク

あとがきにかえて

聞きながら翻訳していて、わたしもよい大人なのにと恥ずかしくなりました気候変動、温暖化が進んでいるのを知っているのに見て見ぬフリをしているのは、世界のリーダーだけではないなと思ったのです。歩ける距離は歩くとか、使わないときに電源オフとか、小さなことで出来ることってたくさんあるんですよね。次の世代が訴える必死のことばに自身も反省しました。日本語訳は自由に引用いただいて構いません。少しでも多くの人へことばが届けばと願い、この記事をのこします。

関連記事

スポンサーリンク

この記事を書いている人 - WRITER -
バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です