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【すぐ怒る上司の元で働いた人ほど仕事ができる】3つの理由

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

社会に出ると、新卒でも、何年たっても上司に怒られることってありますよね。私も怒鳴られたり、叱られるというよりあたられたり、いろんな経験をしてきました。最初はどうしてか全くわからなかったのですが、様々な部署で、幅広い年齢の方と働いてきて「あの辛かった経験」が物凄く活きていることを感じる瞬間が年々増えていくのです。

今日は具体的なエピソードも交えて、「なぜすぐ怒る上司の元で働くと、仕事の出来る人材が育つのか」3つの理由をご紹介していきます。

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「怒る上司」の元にいると問題解決能力がズバ抜ける3つの理由

最初の上司は、中国駐在が長い38歳の男性社長でした。取引相手は、シンガポールをメインとした世界30以上の代理店。運ぶ貨物は決まったものではなく、巨木から鉛筆まで毎回違うものでマニュアルはありません。運び方から、代理店への指示まで、仕事の内容はわからないことだらけです。しかし、「次どうしたらいいですか?」という言葉を言ったら最後「聞くな!まずは自分で考えろ!」と怒鳴られて終わりです。そして、「もっと頭を柔らかくしろ」と説教がはじまりました。

 

① 四苦八苦する分、吸収と成長が著しい

ひとつのきっかけになったのは、営業部の上司に「怖くて恐縮してしまう」「仕事もわからないし、相談事があってももう話したくないだがどうしたら」と相談したときでした。彼から返ってきた答えは、

「そんなに話したくないなら、話さなければいいんじゃないかな。相談事があるときは、意見を2つほど考えてから持っていって、どっちがいいですか?って聞けばいいんだよ」

「どうしたらって聞くと怒るなら、質問は「Yes/No」で答えられるものだけにすればいいんじゃない。」

という、目から鱗な答え確かにそれならあんまり話さなくていいですよね。素直に納得したわたしはその日から「どうしたら(How)」の質問をやめました。わからない分、もがいて、聞いて、調べて、遠回りしているようで実は「教えてもらう日々」よりはるかに自分自身は成長していたのに気付いたのは3年後でした。

 

 「自分の頭で考える」力が、めきめき上がる

仕事の仕方が変わったのに、怒る上司は気付いたのでしょう。明らかに「怒鳴る回数」は激減していき、それどころか一生懸命戦略を練っていると声をかけてくれることも。そして、ギリシャとの交渉に難航していたときに、思わぬ言葉をいただいたのです。

「相手を説得するためには、必要な情報を集めて並べ換えるだけ。なぜそんな簡単なことができないのか」

「核はそこだ」「それさえできれば、いろんな仕事に応用できる」と素直に納得しました。そして、これはこの先の社会人生活を大きく変えるほどのものになりました。

 

③ 培った「問題解決能力」は、仕事すべてに応用できる

問題解決能力あるというのはいわば、

  • 原因を把握する力
  • 表面だけではなく核を見抜く力
  • 必要な情報を集めるリサーチ力
  • 情報を集めるために必要なコミュニケーション力
  • 解決までの道筋を考える力
  • それを他人へ伝える力

といった力があるということです。これは仕事をするのに基本的な能力であり、身につけると自然と仕事のスピードがあがるといったメリットもあります。目の前にある問題にたいして、無駄に悩むことも減るので効率がよくなるからです。これらのスキルを身につけると、どんな仕事にも応用ができるようになります。今いる場所だけでなく、色々な場で活躍できるようになるでしょう。

 

先を見通す力がつく、など複利もいろいろ

問題解決能力が秀でてくると、色々な複利がでてきます。頭のなかに問題解決のための数式がたくさんできたり、違った事象を結びつけるのが上手になったりいままでの経験を使って「これはこれに繋がるだろう」「これはきっとこうなるだろう」という予想がかんたんに出来るようになるのです。新しいことを学ぶことも、覚えることも容易くなっていき、仕事だけでなく人生において出来ることが圧倒的に増えるのです。

 

まとめ

というわけで、「すぐに怒る上司」の下で働くほど「仕事ができるようになる理由」

  1. 怒られたくないために、四苦八苦する
  2. そのなかで、仕事がどうなっていて、自分はどう立ち回ればいいのか覚えていく
  3. それが問題解決能力を飛躍的に伸ばし、
  4. 先を見通す力、1をきいて10を知る力など仕事に必要なスキルが身につく
  5. それは結果的に「どこでも活躍できる自分」を作ることに他ならない

怖かったし反抗的だった時期もありましたが、「仕事の仕方」を覚えることができたのは、あのすぐ怒る強面の上司の下で働くことができたからだとおもいます。そして「仕事の面白さ」に気付けたのもそれがあったから。すぐに教える、研修をするだけが育てるだけではないのですね。与えられた運命や事象をどう生かすかは自分次第、人生は人との巡り合い、無駄なことはない。頭にきている間はぜひぜひ踏み台とおもって、いつか思いっきり羽ばたける日のために準備していってくださいね。

ちなみに本当にパワハラの場合もあるので注意してくださいね(参照:パワハラ上司の末路【どうして彼女は退職に追い込まれたのか

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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