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【優れるな、異なれ】を知ると、生きるのがもっと楽しくなる

2019/12/30
 
【優れるな、異なれ】を知ると、生きるのがもっと楽しくなる
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

201911月のアナザースカイに、ゲストとして前田裕二さん(SHOWROOM社長) が出演されました。舞台はアメリカ ニューヨーク、投資銀行で優秀な人に囲まれながらも抜きん出た、その力となったのが「優れるな、異なれ」という言葉だったそうです。何かと人と比べたがる日本人にとって、味方につければ大きな力となるこの言葉、この記事では「優れるな、異れ」に秘められた力を解き明かしていきたいとおもいます。

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「メモの魔力」の著者 前田裕二氏の金融マン時代

【優れるな、異なれ】を知ると、生きるのがもっと楽しくなる

アナザースカイのなかで前田氏は、投資銀行での経験を「英語が一番しゃべれるとか投資の知識が一番あるとか、そういうレースで勝つことは結構難しかった」と回顧しました。クールに仕事をちゃっちゃとこなす同僚のなかどうやったら抜きん出るのか、「自分はガッツで異なるしかない」と朝5時から深夜1時まで夢中で仕事をし、相当な数のメモを残しトップに躍り出たそうです。

 

「優れるな、異なれ」は実に人生の真髄をついた言葉

優れるな、異なれを知ると、生きるのがもっと楽しくなる

 

これは「競うな、異なれ」ともいいかえられます。前田氏の例でいいますと、

  • 英語が話せる人は山ほどいて (そもそもネイティブと競っても…)
  • 投資の知識に精通しているひとも山ほどいる

人間って無意識に「もっとできる誰か」と競っているようなところがあるんです。なので、「もっとできるようにならないと」って、頑張るのですが、結局上には上がいるんですよね。もちろんやるほど上へはいけるのでしょうが、永遠のラットレースで達成感は感じにくいものなのです。だからこそ、「異なり」で勝負するっていうのは、とても理にかなった考え方だと思うのです。

 

競うのではなく、どこに「自分の価値」をみつけるか

優れるな、異なれを知ると、生きるのがもっと楽しくなる

自身の場合通訳をメインとしていますが、ほんとにピンキリの世界なのです。国際会議の同時通訳者もいれば、ハリウッドスターの通訳をしている方もいるわけで、その世界の最高峰を目指すなら、一生分の時間を捧げる覚悟がないと、たどり着けないのだとおもいます。

でもいくつもの商談と会議を担当してきて、たしかに「自分が貢献できる場」もあるわけです。私は根っからの日本語ネイティブで、突出した才能があるわけでもありません。でもそれでも、登用しつづけていただけるのは、

  • 長年積み重ねた海外取引経験
  • 海外企業との度重なる交渉で得た商談の着地力
  • 多読で身につけた、日本語の微妙なニュアンスを翻訳する力
  • 3国、4国間取引きを積み重ねて身につけた、全体像を把握する力

など、皆が持っているような、色々なものを組み合わせて価値としているからだとおもいます。ひとつひとつをみると、もっともっと凄い人はたくさんおり、「突出して優れている」というわけではないのです。(できたらいいのですが人の何倍努力してようやく追いつけるタイプでして….)

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スキルは組み合わせることで、価値はぐっと上がる

優れるな、異なれを知ると、生きるのがもっと楽しくなる

ひとつひとつをみると「最も優れている」わけではない、でもこれらを組み合わせると、(海外取引経験がとんでもない数あるので)どんな会議でも対応できる、(微妙なニュアンスも伝えられる)柔軟な通訳」という他とは異なるポジションがうまれるのです。

英語がものすごくできる人も、その業界に精通した人もたくさんいるのですが、組み合わせると母数がぐっと減るのですねそこにニーズがあるかぎり、誰と競ったりするわけでなく、それを「自分の価値」として、動くことで対価にかえることができるのです。

 

つまりどういうことか

つまりどういうことか

「優れようとするのでなく、他とどう異なっていくか」という思考を取り入れると、

  • 他社と比べて一喜一憂することがなくなり、
  • 自分の好きなことに邁進でき、
  • 自分らしく生きていくことができるようになる

のですね。

つまりどういうことか

じゃがいも畑には、同じようなじゃがいもがたくさんあります。でもたとえば、甘みが3倍のじゃがいもだったり、形が素敵だったり、色がおいしそうだったりすると、他のじゃがいもより、際立って見えるはず。何が一番ではなく、「異なり」で勝負していくと、「自分らしさ」の延長で突出していくことができるのですね。

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あとがきにかえて

優れるな、異なれを知ると、生きるのがもっと楽しくなる

いままで自分は仕事も、語学もプライベートも「もっとできるようにならないと」って、よくわからない誰かと競っていたように思いますそもそも何と競っているかよくわからず、指標があるわけでもないので、いつも自分は劣っている感じがして辛かったのです。

でも「優れるな、異なれ」という言葉を知って「自分にしか出せない価値と味がある」と思うと、気持ちがラクになって、いまやっていること、これからやることにとてもワクワクしてきたのです。逆説的な考えですが、「優れてるから、稼げる、いい生活ができる」ではなくて、「自分が好きなことをとことん突き詰めていったさき」に、(それをマネタイズができるかは手腕がとわれますが)、やりたいこと、豊かな生活というのが待っているのかなともおもうのでした。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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