オーストリア

ハプスブルク家

【ハプスブルク家と奇形】スペイン家最後の君主に現れた近親婚の影響

中世のスペイン宮廷にうまれたカルロス2世。1661年11月6日にフェリペ4世とオーストリアのマリアナの息子として誕生した彼は、度重なる近親交配の影響を顕著に受けていました。『呪われた子』として宮廷中から恐れられ、またスペインハプスブルク家断...
ハプスブルク家

ハプスブルク帝国の崩壊を見届けた【最後のオーストリア皇后ツィタ】

19世紀世界が大きく動いていった時代、エネルギッシュな性格と曲りない意思で皇帝を支えたツィタ。帝国の崩壊を見届け激動の時代を生き抜いた女性。この記事では、ハプスブルク家最後の皇后の人生をみていきたいとおもいます。
イギリスの歴史

【血まみれの王室】フェリペ2世に狙われたイングランド女王たち

中世のスペインハプスブルク家は世界を支配していたといっても過言ではなく、「スペインが動けば世界が震える」といわれ、「スペイン人」と聞くだけで何をされるのかと恐れ震える人もいたそうです。そんなスペイン黄金時代に君臨したのがフェリペ2世。 し...
絵画や神話・物語

【モーツアルトとサリエリ】ふたりの天才には本当に亀裂があったのか

映画『アマデウス』は天才モーツァルトにより、人生を狂わされたサリエリの想いを綴った作品。しかし、あれは「あくまでスキャンダルを元にしたフィクションであり、実際は逆だった」ことはご存知でしょうか。この記事では、サリエリがいるために常に2番目とされ苦水を飲み続けたモーツァルト、意外な事実を紐解いていきたいとおもいます。
その他

エリザベートの継母ゾフィーは、本当に意地悪な姑だったのか

ミュージカルがヒットしたことで、愛らしいエリザベートを虐める姑として、悪役のイメージが定着してしまった継母ゾフィ大皇妃。しかしそれはあくまで一部であり、帝国の臣民たちが密かに「宮廷内のただ一人の本物の男だ」と評していたほどに、ゾフィは傾きか...
その他

【家系図でみるシャルル10世と長男ルイ・アントワーヌ】 激動の時代を生きた皇太子

1830年に退位したシャルル10世の息子であり、フランスの皇太子 ルイ・アントワーヌ (アングレーム公)。処刑されたルイ16世とマリー・アントワネット間にうまれ、フランス革命を生き残った唯一の子マリー・テレーズと結婚し、一時は過激な王党派と...
タイトルとURLをコピーしました