マルガリータ

呪われた王室

【あごと下唇にみえる禁断の歴史】世界に君臨したハプスブルク家と高貴な青い血

650年近く広大な土地を支配した王家。血が濃くなるほどその影響は顕著になり、スペインハプスブルク家の最後の皇帝となった『カルロス2世』は、幼少期には衣服を身につけた動物のようだったと言われています。この記事では『沈まぬ帝国と呼ばれたハプスブルク家になにが起きていたのか』その歴史を紐解いていきます。
ハプスブルク家

マルガリータ王女が嫁いだ実叔父【ハプスブルクのレオポルト1世】

ハプスブルク家にうまれたレオポルド1世。思いがけず神聖ローマ皇帝となった彼の治世は、フランス国王ルイ14世との対立に終始するものでありました。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぎ、全盛期のフランスとオスマン帝国に圧迫されて苦戦を強いられるも、...
ハプスブルク家

『戦争は他のものに任せておけ、汝は結婚せよ』のマクシミリアン1世

ハプスブルク家は多くの英雄を輩出してきた名門一族ですが、そのなかでも際立つのが「中世最後の騎士」と呼ばれたマクシミリアン1世です。神聖ローマ帝国のローマ皇帝、オーストリア大公など多くの称号をもち、また婚姻外交『戦争は他のものに任せておけ、汝...
その他

【ラスメニーナス】画家ベラスケスの胸に描かれた、赤い十字が意味するもの

現在マドリードのプラド美術館に収蔵されているラス・メニーナスは、ベラスケスの完成した作品群のハイライトとなっています。この絵が何世紀にもわたって人々を魅了し続けるのは、いったいなぜなのか、ベラスケスはこの絵を通して何を伝えようとしていたのか...
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