ロンドン・ナショナルギャラリー展

イギリスの歴史

【英国王室の不穏な5つのエピソード】無念を背負ってさまよい続ける亡霊たち

英国王室の威光は今も変わらず王子たちの元には美しい妃が嫁ぎ子供が生まれ、喜びと愛に満ちているように見えますが王室には不穏な歴史が隠されています。今日ご紹介するのは、高貴な人々の首切り、不可解な病気、破局的に失敗した結婚、そして王室に関係する...
絵画や神話・物語

【どこか切なくて怖い】ゴッホのひまわりにこめられた5つの物語

いつの日も人の心をとらえて離さないゴッホのひまわり。本物を思いっきり味わうための事前知識としまして、ゴッホのひまわりを楽しむために、知っておきたい5つのことをご紹介します。
絵画や神話・物語

【信念を貫き自己破産】巨匠レンブラントの光にひそむ影(前編)

亡くなる最期まで描きつづけた光と影の魔術師、巨匠レンブラント。途中から注文が減ったのは「顧客の要望通り」ではなく、彼が「芸術の極み」を目指しつづけたからでした。しかし誇り高き信念がなければ、彼の光がここまで輝くことはなかったのかもしれません...
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絵画や神話・物語

ロンギの絵画にはなぜ不気味な仮面が描かれているのか

1701年にベニスで生まれたイタリア人画家、ピエトロ・ロンギ。彼は人間の個性や情熱をキャンバスで表現する独自の方法を発見しイタリアの絵画芸術の輝きを飛躍的に高めた人物で、彼の絵画にはとりわけ禍々しい『仮面の人物』が多く登場します。 今回ロ...
絵画や神話・物語

【ボッティチェリ 聖ゼノビウスの生涯の四つの場面】を優しく解説

いい加減戦闘のゴタゴタにも飽き「ちょっとラクでもしたい、娯楽がほしい」「芸術にも自由を」といった風潮がうまれた14世紀のイタリア。今日はそんな時代に生まれたフィレンツェ派の代表画家ボッティチェリと、彼の名画『聖ゼノビウスの生涯の四つの場面』...
絵画や神話・物語

【マルタとマリアの家のキリストに込められた意味】正反対の姉と妹

物語の主人公は、まったく正反対の2人の姉妹。不満げにこちらを見つめる姉マルタと、後ろで主イエスの話しを穏やかにきくほがらかな妹マリア。ディエゴ・ベラスケスは彼独特の解釈と画法で、福音書に記された物語の1つをひとつのキャンパスに表現しました。...
絵画や神話・物語

『 ロザリオを持つ老女の肖像画』にこめられた悲しい物語

ロンドン・ナショナルギャラリー展に所蔵されている、ポール・セザンヌの『ロザリオを持つ老女の肖像画』。険しい顔でうつむいた拳を握りしめた老婆からは、怒りなのか悲しみなのか、抱えきれない感情が溢れ出している。今日はこの絵画に込められた意味と魅力...
絵画や神話・物語

ロンドンナショナルギャラリー【自宅で名画を再現 オマージュまとめ】

新型コロナウイルスで外出禁止が続くイギリス、休業を余儀なくされたロンドンナショナルギャラリーのスタッフが「自宅で名画を再現」し、SNSで話題になりました。 キッチンタオルの帽子など身近なもので小物を代用したり、ペットが加わったりウナギ...
絵画や神話・物語

無垢の象徴【クリヴェッリの聖エミディウスを伴う受胎告知を優しく解説】

ルネサンスの”奇才の画家”が巨大カンヴァスに描いた、超絶細密な受胎告知。パッと目を引く色鮮やかさ、そして繊細にディティールが描かれた圧巻の絵画です。右側に描かれている透明感溢れる美女が聖母マリア、その前にいるのが天使ガブリエル。まるでいまに...
絵画や神話・物語

【愛の寓意をわかりやすく解説】ブロンズィーノが描いた憂いの欺瞞と愛欲

1545年頃、ブロンズィーノによって描かれた愛の寓意。これは寓意画という、色々要素 (たとえ) をいれこむことにより、絵画に物語を吹き込むスタイルの作品ですね。今日はこの意味ありげで、複雑な作品をわかりやすく解説していきます。
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