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独学で通訳・翻訳職に就いたからこそわかった3つのこと

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

はじめまして、2018年より社内通訳翻訳を努めておりましたが、コロナで派遣切りにあい、2020年7月よりフリーランスとして独立することを決めたNaaです。毎日いく場所があるってとても恵まれていたんだな、と思うとともに、「独立する」というどうしても踏み出せなかった道にドンっと背中を押していただいた形で宙ぶらりんの状態からようやく抜け出せることに何だかほっとしている自分もおります。

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まだまだ未熟で勉強することばかりでございますが、ようやくわかってきたこともありますので、3年目でわかった3つのことをご紹介したいとおもいます。

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2年間で学んだ3つのこと

① 通訳・翻訳学校に通わなくとも、仕事につくことはできる

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いちばん実感しているのは「通訳・翻訳になるためには学校に行く必要がある」というのは違う、ということです。ちなみに4年前くらいにアイ◯スエス・インスティテュートにいって、通訳のレベルテストを受けたことがありますが、そのときの成績は散々でした。

でもそこで、通訳・翻訳どころか、「圧倒的に基礎語りてない」ことが明確になったので、馴染みの英会話スクールで、英語の基礎から徹底的に学び直したのです。通訳訓練に入る前に「基礎クラス」に入らないといけないという点が決め手でしたが、結果として、

  • TOEIC 900オーバーを達成して (リスニング満点)
  • IT系の会社で、社内通訳翻訳職の仕事を得ることができ、
  • 社長室と営業の商談通訳を担当し、
  • それぞれの契約書や仕様書を50本近く翻訳していく

という、現場の叩き上げで経験を積んでいくことができました。この場合、実際にビジネスで使用した経験があるので、他の会社の仕事にも、経験者として紹介されるのでどんどん現場仕事を積めるというメリットもありました。

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ただもちろん、その分勉強の仕方も準備方法も自分で考えていく必要があるので、プロの通訳さんや翻訳家さんの動画をみたり、本も片っ端から読み漁りました。あえてあげるならば、師も仲間もおりませんので、ここが独学のキツイところといえるのかしれません。(※注 通訳・翻訳の専門学校はプロ養成所なので、出ている方の伸び率や質などに違いはあるものと存じております。ここに記すのは、あくまでこの仕事で食べていくことを過程した場合のお話しです)

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② 英語の基礎がしっかりできていれば、資格は問われない

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これは面接をいくつか受けて気づいたことなのですが、TOEIC900を超えると大体英語については「話せるもの、出来るもの」と仮定され、

  • どんな業務をしてきたか
  • テレビ会議の通訳はできるかなど、

仕事上のできること、できないことは聞かれますが、資格について聞かれることはほぼ無いのです。逆に通訳学校に通っていても、そこから派遣されて現場にきていても「もう少し交渉力のある人がほしい」として契約更新に至らなかった方もおりました。

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どんなに勉強をしても、企業が求めるのは「即戦力」なのです。その方は「通訳としての現場経験が必要」というアドバイスを受け、通訳比率の多い外資系に入り直して、いまは会議などの同時通訳をされているそうです。(※注 車内通訳の場合、翻訳職と兼務となることが多くその比率は9:1だったり、5:5だったり企業によって異なる)

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③ 華型にみえるけど、実際はめちゃくちゃ泥臭い

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英語を勉強していると華型の職業に見えがちな通訳職ですが、ラキラしてみえるのは表にみえる10%だけ残りの90%は下調べなどの準備です。下調べをして、着地を何パターンか考えて、出てきそうなワードや話題を頭のなかにいれて、当日は頭をスッキリさせた状態ではいります。英語でのレスポンスを聴きながら整理して、日本語でアウトプットしていく。これsは経験を重ねるうちに身体がおぼえていくのですが、それも勉強・経験・下準備があってのことです

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稀に事前情報もほぼゼロで「俺が言ったことを、とにかく直訳しろ」といった社長様もいらっしゃいます。各国文化も言葉の成り立ちも違う以上、全く同じ意味の言葉」があるわけではなく、背景がわからないと通訳 (言語を置き換えること) は難しい」のですが、それはなかなかわかってもらえない所でもあります。

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翻訳職に至っては英文とにらめっこで、辞書を片手に「こうか、ああか」と唸りながら下訳をつくり、さらにそれを校正していくという、細かくてなかなかに地味な作業の連続なのです。やり甲斐や面白さは、うまく訳せたときの達成感や、「助かった、ありがとう」といった言葉をもらったとき、誰かの役にたてたという嬉しさに由来している気がします。

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まとめ

まとめ

この記事では、独学で通訳・翻訳職についたからこそわかった3つのこと、

  • 通訳・翻訳学校に通わなくとも、仕事につくことはできる
  • 英語の基礎がしっかりできていれば、資格は問われない
  • ③ 華型にみえるけど、実際はめちゃくちゃ泥臭い

でした。とは言っても、わたしもまだこの仕事について3年目であり、まだ駆け出しの身でして、これからもっと面白さも、しんどさも経験していくのだろうとおもいます。

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このさき何に結びつくのか未知な部分もありますが、良い意味で吹く風に流されつつ、「こうだ」と決めずにいろんなことを柔軟に受けて、進んでいきたいなと思う次第です。(2020年6月筆)

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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