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OLがサービス業に挑戦したら、めちゃくちゃ辛かった件

2019/03/11
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

初めまして、最近はふいうちの会議通訳に追われている、Naa(@GogakuKimamani)です。

仕事大好き(なはず)の私が、唯一苦手なものそれはサービス業。オフィス内でのカスタマーサービスは好きでしたが、サービス業だけはどうしてもあわない。寝ても起きても帰りたい、そんな私がサービス業に挑戦(というかほぼ無理やりいかされた)したら、カカシのほうが役に立つんじゃないかってくらいポンコツだったので、体験記としてしるしておこうとおもう。

 

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Naaの普段のお仕事

ちなみに私の本業は通訳・翻訳・海外パートナー対応で、普段は普通のオフィスで働いている。カッコつけたが、いわゆるフツーのOLである。重要な海外取引先との会議に、急に駆り出されたりもするが、生産性のある会議は大好きなので、「やったー\(^O^)/」と喜んで参加。役員通訳に入ることもあるが、もっとサクサク進むのでそれもまた「やったー\(^O^)/」といったかんじ。

 

サービス業を体験した経緯

これは前の会社(アパレルメーカー)の貿易職をしていたとき。基本的に本社より、店舗統括のパワーが圧倒的に強かったので、「人手が足りないんだよね」という声があると、本社から人員が駆り出される。(お客様第一なのはいいことなんですけどね)このお声がかかると、本社の人は自分の仕事を持ち帰って、店舗勤務に時間を捧げなくてはならない

商品のことを知る、お客が手に取る物、売れ方、トレンド、生の声を聞くっていうのはとても大切なことだとおもう。私のいた貿易部は、生産管理本部のなかにありましたので、ことさら大切。知っている、そんなの知っているけど、それでも、

行きたくないんですよ。

 

何故行きたくないか、超個人的な言い訳

まず、本社の仕事が終わらない。「土日行って、平日2日休みを取れ」、といわれても、貿易や中国工場が稼働しているのは平日である、休んでも結局家でパソコンをカタカタ。しかも結構な大手ですから、1日何億もの商品が海や空をびゅんびゅん行き来させているわけで、当然、貨物オーバーで落とされたり、水濡れにあったり、こまめに業者と連絡をとらないと貨物自体が日本に入ってこれないのだ。でも、店舗統括からしたらそんなの、関係ないんですよね。何とかするのがプロでしょって。(輸入いっそ止めたろうかと何ども思いました)

 

サービス業ってコレがきつい

わたしは店舗出勤がある2ヶ月前くらいから憂鬱な気分になった。暇でもひたすら、何かやることを探す8時間って、暇が嫌いな私にとっては苦痛でしかない。普段プロジェクトや、翻訳物、出荷案件をドサっと持って、数日に分けて調整していく働き肩をしているので、忙しさも自分で調節できるのですが、店頭にたつとそうもいかない。

店頭での呼び込み、ひたすら整理、それも笑顔でやる皆は、すごく輝いて見えた。どこをどう頑張って解釈しても、楽しさが見出せなかった。サービス業が続く人って、ある意味才能かもしれない。

 

本社の人間も、店舗に出ればカカシより約に立たない

普段生産本部でバリバリ働く自分も、店舗にたてば一転、なんだかめちゃくちゃ足手纏い

スタッフ「そこ邪魔です」

スタッフ「箱の置き方ってこうですよ」

フタッフ「特に何もしなくていいんで、お客様に声かけだけしてください」

Naa「……はい(;▽;)」

邪魔なら本社に戻ってお仕事していたいよ、と思うのは心のなかだけ。ひたすら掃除と、声かけとを繰り返し思うのは、「わたしこれを続けて、何になるんだろう」、といつも30分くらいで悶々としはじめる。

 

Naa「……あの、お客さんからこう聞かれたんですけど、コレは(;▽;)

結局バケツリレーで役に立っているのか、立っていないのかわからないヘルプだった。あの時の店長さん、スタッフさんたちには申し訳ないと思っており、そして二度と行かないと心に誓った。

 

OLにとってサービス業は、拷問なみに辛い

サービス業の辛さ、それは常に監視状態にあることだとおもう。良いか、悪いかは別として、オフィスにいればコーヒー休憩、タバコ休憩、おしゃべり、お菓子、ネット、ありとあらゆる快適品が揃っている(ここに入るにはそもそも専門知識やスキル、職歴など努力が必要なのだが)、でも店頭に立ったらそれらはすべて没収なのだ。

キャリアを積んできて、自分の力が思いっきり発揮できる環境で働いている人にとっては、その専門分野も取り上げられ、時間も自由も取り上げられるのはとてつもないほど苦痛である。きっとこれは逆もしかりで、サービス業の人は私達の働き方を見てそういうのかもしれない

 

結論

 

ここだけの話し、あまりに行きたくなさすぎて泣いたこともあった。土日散々にサービスして、月曜日から通常業務、休もうと思っても休めないけど、頭も働かない。正社員を辞めたのは、こういう理不尽さが重なって、社員というだけでいいように使われることが嫌だったからだ。

どっちが上も下もない、サービス業を楽しみ、続けられることも才能だ。この経験を通して学んだのは、人には向き不向きがあり、やりたくないことはやらないほうがいい、ということだ。これ以来、会社を選ぶ基準を、「充分なお金がもらえて、好きなことだけ出来ること」に絞った。無理して、我慢の分だけお金を貰うより、好きなことで価値を出してお金をもらいたい、そういうことだ。ヒトは場所を間違えると、ダイヤモンドにも、ガラクタにもなりうるらしい。

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