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【テューダー朝とは】3分でわかる、英国王室の歴史

2019/10/18
 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

テューダー朝は中世、イングランドとアイルランドに存在した王朝です。この時期の君主としては、次々再婚しては、元妻を処分・処刑し、最終的に6人の妃を持った『ヘンリー8世』が有名ですね。日はこの「テューダー朝」をかんたんに、わかりやすくご紹介します。

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テューダー朝のはじまりは、薔薇戦争の終焉?

(バーネットの戦い(1471年)画像引用元:Wikipedia)

薔薇戦争』はイングランド中世封建諸侯による内乱と言われていますが簡単にいってしまえばランカスター家ヨーク家による、王座をかけた30年に及ぶ権力闘争です。両家はともにエドワード3世の血を引く家柄でした。

(1327年から50年間イギリスを統治したエドワード3世 画像引用元:WIkipedia)

ランカスター家が赤薔薇ヨーク家が白薔薇を紋章としていたため『薔薇戦争』と呼ばれています。

最終的にはランカスター家の女系の血筋を引くテューダー家のヘンリー7世が武力でヨーク家を倒し、テューダ家のヘンリー7世と、ヨーク家のエリザベス王女が結婚対立していた両家がひとつになり、テューダー朝をひらくことで、「薔薇戦争」はようやく終焉を迎えたのでした。

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テューダー王朝の特徴

(画像引用元:ヘンリー7世 Wikipedia エリザベス Wikipedia)

この2人の結婚により、長年王座を争っていた両家は「テューダー朝」として統一されたわけです。テューダー朝は、百年戦争、薔薇戦争で疲れはてた諸侯を抑圧して、絶対王政を推進し、また海外進出にも積極的でした。

紋章の「テューダーローズ (白薔薇と、赤薔薇の組み合わせ)」にもあらわれています

政策は好色で名を馳せたヘンリー8世、また彼が残した3人の子供達にも受け継がれ、テューダー朝の全盛期を築きました(参考記事:【イギリス王宮の歴史】ヘンリー8世が残した、3人の子女たち)

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ヘンリー8世の宗教改革、ローマ カトリック教会との断絶

(ヘンリー8世 画像引用元: Wikipedia)

テューダー朝の時代を代表的する政策としては、宗教政策 (ヘンリー8世が最初の妃と結婚できるようにするため、イギリス議会はローマとの関係を断ち切り、自らが長をつとめるイギリス国教会をつくった)があります。

(メアリー1世 画像引用元 : Wikipedia)

ヘンリー8世の跡を継いだエドワード6世はプロテスタントを推進しましたが、その次のメアリー1世は、プロテスタントを容赦なく弾圧して「ブラッディメアリー」と呼ばれるなど宗教的なゴタゴタが多くあった時代でもありました。

 

世継ぎがおらず、わずか118年で終焉

(エリザベス1世 画像引用元:Wikipedia)

テューダー朝における、最後の女王は生涯独身を貫いたエリザベス1世エリザベスの死によりヘンリー8世の血筋が絶えたため、ヘンリー7世の血を引くスコットランド王ジェームズ6世が、ジェームズ1世としてイングランド王に迎えられることとなります。

(スコットランド王ジェームズ6世/イングランド王ジェームズ1世Portrait by Daniel Mytens, 1621)

そして彼がステュアート朝を開いたことで、テューダー朝は118年の幕を閉じることとなりました(※この時代ひとりが、いくつもの国の「王」を併任することが多く、その国々によって名前が違うのがややこしいところですね)

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あとがきにかえて

(画像引用元:Detail from the Romance tapestry, Royal Collection Trust/© Her Majesty Queen Elizabeth II 2017.)

テューダー朝の宮殿、特にハンプトン・コートの歓楽街には、音楽と音楽家たちが絶えず人であふれていたといいます。ヘンリー自身も才能のある作曲家であり、楽器を演奏したり歌うことができることは、宮廷人にとって非常に望ましい属性であると考えられていたのです。(しかしそんな豪華絢爛な生活の裏で、支出がかさみ、ヘンリー8世が亡くなるころは借金地獄だったとか) 様々な陰謀が渦巻いたこの時代、調べ出すと興味がつきません。そんなテューダー王朝時代に王宮の人々が暮らした宮廷についてはコチラ、興味のある方はぜひ覗いてみてください。

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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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