スペインの歴史【矮人と呼ばれた異形のものたち】王侯貴族の慰め役となった宮廷道化人 王女の父フェリペ4世が戴冠したころ、宮廷には数百もの奴隷が存在していました。 当時、「奴隷がいるのは豊かな国家である証拠」とされており、その中でも矮人 (小人症) や超肥満体、黒人や小人症といった異形の者たちは、衣食住などの面でとても... 2021.01.19スペインの歴史
スペインの歴史【ドンカルロス】オペラの題材になった宮廷悲劇の主人公 フェリペ2世の代で「陽の沈まぬ国」として最盛期を迎えたスペイン・ハプスブルク家。絶対的な権力をもった王の長男こそ、宮廷の悲劇の主人公として語り継がれていくドン・カルロスです。その振る舞いから狂気の子と呼ばれ無情な父に見限られ、自分の道を見つ... 2020.07.24スペインの歴史