【アンネフランクの名言】いかなるときも、心に灯をともし続けた少女に学ぶ5つのこと

アンネ・フランク ドイツの歴史

ユダヤ人迫害から逃れるため2年間、古い倉庫の秘密の別館にかくれて日記をかいたアンネ・フランク。1944年8年彼女は家族とともにアウシュビッツの死の収容所に送られますが、唯一生き残った父オットーにより『アンネの日記』が出版され、彼女の名は全世界が知ることとなりました。この記事では、つらい状況下でも心に灯をともしつづけたアンネに学ぶ5つの名言をご紹介します。

アンネに学ぶ5つの名言

① 心持ひとつで、世界はかわるのだ

私はすべての悲惨さについて考えるのではなく、まだ残っている美しさについて考えます。なんと素晴らしいことでしょう、世界を改善し始めるのに一瞬たりとも待つ必要はないのです。I don’t think of all the misery but of the beauty that still remains. How wonderful it is that nobody need wait a single moment before starting to improve the world.

アンネの日記が評価されているポイントのひとつは「どんな状況でも俯瞰して物事を見て明るくあろうとした」ことが含まれています。ささやかなことに幸せを見出し日々を過ごしていたアンネらしい言葉です。

② 私の幸せは、自分らしくあることです

私は自分が何を望んでいるのか分かっています、目標も、意見も、宗教も、愛も持っています。私を自分らしくさせてください、それで私は満足なのです。私は内なる強さと勇気を持った女性です。I know what I want, I have a goal, an opinion, I have a religion and love. Let me be myself and then I am satisfied. I know that I’m a woman, a woman with inward strength and plenty of courage.

忙しい毎日におわれるとついつい「あれがあったら幸せ」「こうなったら幸せ」といった物質的価値観にとらわれがちですが、それはその場しのぎでないのです。ときには立ち止まって、本当の自分の幸せをときに問うてみ流ことも大切かもしれません。

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③ 人の思いをコントロールすることは誰にもできない

私たちは意見を持つことを許されていません。口をつぐんでいるように見せることはできますが、、自分の意見を持つことを止めることはできないのです。たとえ人々がまだ若いとしても、彼らが考えていることを話すことを妨げるべきではありません。We aren’t allowed to have any opinions. People can tell you to keep your mouth shut, but it doesn’t stop you having your own opinion. Even if people are still very young, they shouldn’t be prevented from saying what they think.

実はアンネの日記はふたつ存在します。ひとつは自分用、ふたつ目はナチスドイツに怯えて暮らす日々をいつか世の中の人たちに知ってもらいたい、残しておきたいという思いで推敲されたものです。支配者に対して意見を述べることは到底できないでもその環境下で様々な思いが埋めいていることを幼いながらに感じていたアンネの言葉です。

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④ なぜ男性ばかりが特別扱いされるのか

女性も尊敬されるべきです。一般的に言えば、男性は世界中で非常に尊敬されています。でもなぜ女性たちにはそれがないのでしょうか?兵士や戦争の英雄たちは称えられ、追悼され、探検家は不朽の名声を与えられ、殉教者は崇拝されていますが、女性を兵士として見ている人はどれくらいいますか?Women should be respected as well! Generally speaking, men are held in great esteem in all parts of the world, so why shouldn’t women have their share? Soldiers and war heroes are honored and commemorated, explorers are granted immortal fame, martyrs are revered, but how many people look upon women too as soldiers?

根強く残っている男尊女卑を、俯瞰して一喝した言葉です。女性として名声を残すことが稀だったこの時代、少女からみれば違和感を覚えるものだったのでしょう。しかし今ドイツをおさめているのが女性のメルケル首相だということを彼女が知ったら、「時代は変わった」とそう思うのでしょうか。

⑤ 夢や希望が押し潰されても….

このような時には、理想や夢や希望が私たちの中に芽生えても、厳しい現実に押しつぶされてしまうのです。私が自分の理想をすべて捨てていないのは不思議です。あまりにもばかげていて非現実的に思えます。それでも私がそれらにしがみついているのは、本当のところは人々の心は善良なものだと信じているからです

It’s difficult in times like these: ideals, dreams and cherished hopes rise within us, only to be crushed by grim reality. It’s a wonder I haven’t abandoned all my ideals, they seem so absurd and impractical. Yet I cling to them because I still believe, in spite of everything, that people are truly good at heart.

コロナ禍の今の時分も同じでしょうか。何かやろうとおもっても行動に起こせない、我慢したり諦めざるをえない。コロナの場合原因は『ウイルス』ですが、アンネの時分、大虐殺を引き起こしたのは『人間』です。恨み辛みに身を委ねず、マイナスな感情にもとらわれすぎず、自分の意思を貫き通すことがどれだけ活力に変えるかがわかる言葉です。

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タメになる知識

アンネの日記

『アンネの日記』を読んだことがなくとも、『アンネ・フランク』の名前は聞いたことがある、という人はいるでしょう。またはアムステルダムにるアンネ・フランク博物館を訪れたことがある人もいるかもしれません。彼女の日記には、日々の出来事とそれに対して少女が感じたことが事細かに記されています

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「いつ捕まるか」という恐怖と、「それでも強く生きねば」と工夫をこらして日々を楽しもうとするアンネの強さが感じられます。面白くて心が痛む不思議な本、ここにまとめた5つの名言は『アンネの日記』に記されたほんの一部です。コロナの恐怖に怯えて自粛生活がつづくなか、わたしたちも心を強く持って生き抜く術を『アンネの日記』から学びたいものです。

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