スペイン

海賊物語

野心溢れるキャプテンモルガン【カリブの海賊の類稀なる成功者】

ラム酒のラベルで知られているキャプテン・モーガンは、歴史上最も成功した海賊のひとりでした。モーガンは17世紀にスペイン本土とスペインのカリブ海の所有物を略奪し、界隈を恐怖に陥れました。略奪品で財をなした彼はジャマイカの副知事にまで上り詰め、...
呪われた王室

カルロス2世の検死と解剖所見【スペインハプスブルク家にみえる黒い歴史】

スペインハプスブルク家は、輝かしい栄光の一方で、断絶にまつわる悲しい歴史を持っている一族でもあります。この記事では、この黒い歴史を閉じた、最後の皇帝カルロス2世を解剖所見とあわせてみていきます。
ハプスブルク家

【ハプスブルク家系図まとめ】巨大な華麗なる一族 650年の歴史

ハプスブルク家が表舞台にでてくるキッカケとなったルドルフ1世から、マクシミリアン1世の婚姻外交。スペイン・ハプスブルク家が黄金時代を築くまで。マリー・アントワネットやエリザベートなど多くの美女をうみ、また衰退を迎え現在に至るまでの歴史を、肖像画つきの家系図で追っていきます。
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呪われた王室

【本当は怖い絵画】血族結婚がもたらした悲劇、ラスメニーナスの王女マルガリータ

『陽の沈まぬ帝国』オーストリアを凌ぐと言われながら、僅か5代で滅亡したスペインハプスブルク家。この記事では、この絵の中心に描かれた愛くるしいマルガリータ王女に焦点をあて、中世ヨーロッパの歴史を紐解いていきたいとおもいます。
呪われた王室

【あごと下唇にみえる禁断の歴史】世界に君臨したハプスブルク家と高貴な青い血

650年近く広大な土地を支配した王家。血が濃くなるほどその影響は顕著になり、スペインハプスブルク家の最後の皇帝となった『カルロス2世』は、幼少期には衣服を身につけた動物のようだったと言われています。この記事では『沈まぬ帝国と呼ばれたハプスブルク家になにが起きていたのか』その歴史を紐解いていきます。
ハプスブルク家

【ハプスブルク家と奇形】スペイン家最後の君主に現れた近親婚の影響

中世のスペイン宮廷にうまれたカルロス2世。1661年11月6日にフェリペ4世とオーストリアのマリアナの息子として誕生した彼は、度重なる近親交配の影響を顕著に受けていました。『呪われた子』として宮廷中から恐れられ、またスペインハプスブルク家断...
イギリスの歴史

【血まみれの王室】フェリペ2世に狙われたイングランド女王たち

中世のスペインハプスブルク家は世界を支配していたといっても過言ではなく、「スペインが動けば世界が震える」といわれ、「スペイン人」と聞くだけで何をされるのかと恐れ震える人もいたそうです。そんなスペイン黄金時代に君臨したのがフェリペ2世。 し...
海賊物語

【本物のカリブの海賊】歴史に実在した、殺し屋モンバールス

『海賊』ときくと某アニメのイメージがありますが、従来海賊はとても悪名だかいものでありました。概して海賊は野蛮なものであり、その終わりも病気や死刑など残酷なものであったからです。それでもなんだか憧れる『カリブの海賊』、以下では、歴史上実在した...
ハプスブルク家

マルガリータ王女が嫁いだ実叔父【ハプスブルクのレオポルト1世】

ハプスブルク家にうまれたレオポルド1世。思いがけず神聖ローマ皇帝となった彼の治世は、フランス国王ルイ14世との対立に終始するものでありました。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぎ、全盛期のフランスとオスマン帝国に圧迫されて苦戦を強いられるも、...
呪われた王室

ハプスブルク顎としゃくれにまつわる現代の研究まとめ【最も繁栄した王族の闇 】

長い間ヨーロッパでは血縁者間の結婚が一般的でありましたが、危険を顧みずこの慣習を取り入れその悲劇を被った王家こそスペインのハプスブルク家です。彼らがスペインを支配していた184年間 (1516年から1700年) に行われた結婚11組のうち、...
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