スペインハプスブルク家

呪われた王室

【ハプスブルク家の闇】カルロス2世が背負うことになった咎と遺伝病

中世のスペイン王室は『高貴なる血統』と領地を維持しようと躍起になり、一族内での結婚を重ねました。無理は祟り、そのツケは子供に回ってくることになります。この記事ではその禍(とが)が最も強くあらわれたといわれるカルロス2世にふれていきたいとおも...
呪われた王室

カルロス2世に纏わる10の奇妙な逸話【スペインハプスブルクの闇】

濃い血縁関係のなかで生まれたカルロス2世は重度の奇形に苦しみ、『呪いの子』と呼ばれていました。この記事では、スペインハプスブルク家最後の国王カルロス2世にまつわる10の逸話をご紹介します。
ハプスブルク家

スペインハプスブルク家の子孫と血脈【近親結婚の果てにうまれた虚弱な子供たち】

わずか5代で断絶したスペインハプスブルク家の血統はどこで途絶えたのか。この記事では、スペインハプスブルク家に生まれた子供たちの血縁を追っていきたいとおもいます。
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その他

【フェリペ2世】世界を支配下においたスペインハプスブルク最盛期の絶対君主

フェリペ2世はスペイン王カルロス5世と、ポルトガルのイザベラの一人息子。世界各地に植民地をつくり、『陽の沈まぬ王国』とよばれたスペインハプスブルク家の最盛期を築いた人物です。その名声の一方で、他国からは恐れられるもイングランドのエリザベス1...
ハプスブルク家

【カルロス1世】帝国の絶対君主、家系図でみるスペインハプスブルク家の始祖

神聖ローマ皇帝カール5世は、スペイン王を兼ねた16世紀の強力なヨーロッパ君主。名門ハプスブルク家にうまれ、国王の称号の継承、婚姻外交、軍事力による併合など、さまざまな手段をつかってヨーロッパ大陸に一大帝国を築いた人物です。この記事では『日の...
呪われた王室

【近親交配と没落】スペインハプスブルク家のカルロス2世が背負った呪い

一族の高貴な青い血を重んじた結果近親交配をうみ、断絶したスペインハプスブルク家。最後に生まれたカルロス2世の謹慎係数は異常なものだったといいます。この記事ではそんな近親婚の影響を顕著にうけ「呪いの子と呼ばれたカルロス2世」についてみていきます。
フランスの歴史

【本当は怖いサンタンジェロ城】監獄となりローマ劫掠の舞台となった惨劇の地

ローマ教皇を守る砦、あるいは牢獄のイメージの強いサンタンジェロ城ですが、ローマ市民の大量虐殺の舞台となるなど悲劇的な歴史を秘めています。まさに監獄といったこのフォルムで人々を惹きつけてやまないこのお城は、中世以降、ローマ教皇を守る城塞として...
ハプスブルク家

スペインハプスブルク家のもう一つの秘密【宮廷人が好んだ小人症の慰み者】

スペインハプスブルク家には、血族結婚や植民地支配をはじめ様々な云われがあります。有名なのはその血の濃さ故に様々な弊害を背負い、王位を守るためだけに放浪させられたカルロス2世でしょう。しかしそれ以外にも、王家の闇は様々なところに潜んでいました。 その一つが、宮廷画家ベラスケスによって描かれた絵の中に隠れています。この記事では、宮廷に捧げられた小人症の者たち、「慰み者」の存在と歴史についてふれていきたいとおもいます。 その一つが、宮廷画家ベラスケスによって描かれた絵の中に隠れています。この記事では、宮廷に捧げられた小人症の者たち、「慰み者」の存在についてふれていきたいとおもいます。
フランスの歴史

【今更聞けないポンパドゥール夫人とは】ベッドから国政を牛耳ったしたたかな女性

美王と呼ばれたフランス王ルイ15世の寵姫、生まれ持った美貌と才覚でのし上がったポンパドゥール夫人。愛人としてお金を湯水のように使いながらも、国政に参加するなど今までの寵姫としては別格の存在でした。今日はルイ15世の愛人としてヴェルサイユ宮殿...
呪われた王室

【あごと下唇にみえる禁断の歴史】世界に君臨したハプスブルク家と高貴な青い血

650年近く広大な土地を支配した王家。血が濃くなるほどその影響は顕著になり、スペインハプスブルク家の最後の皇帝となった『カルロス2世』は、幼少期には衣服を身につけた動物のようだったと言われています。この記事では『沈まぬ帝国と呼ばれたハプスブルク家になにが起きていたのか』その歴史を紐解いていきます。
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