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【ジェーン・シーモア】唯一の男児を生んだ、ヘンリー8世の寵姫

 
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

 

ジェーン・シーモアは、イングランド王ヘンリー8世の3番目の王妃で、エドワード6世の生母。世継ぎを望む王に唯一の男児を捧げ、出産後に亡くなった彼女は、ヘンリー8世とともに埋葬を許されたただ一人の王妃でした。この記事では王の寵姫であった、ジェーンシーモアの人生について、ふれていきたいとおもいます。

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けして高くないジェーン・シーモアの出自

(ジェーン・シーモア 画像引用元:WIkipedia)

ジェーンの父ジョンはヘンリー8世の腹心の部下で、8人の子供のうち長男エドワード、次男トマスと長女ジェーンの3人を宮廷に出仕させました。ジェーンは前妃のアン・ブーリンとは従兄弟であり、その出自は彼女よりも平民に近いと言われる身でした。

 

なぜ、王はジェーンに目をつけたのか

(ヘンリー8世 画像引用元:https://www.hrp.org.uk/hampton-court-palace/history-and-stories/jane-seymour/#gs.b1cgj9)

ジェーンは1532年、当時の王妃キャサリン・オブ・アラゴンの侍女として仕え始めますが、王が再婚するに祭して、2人目の王妃アン・ブーリンの侍女となりました。父ジョンが王の信任厚い寝室侍従だった関係から、1535年秋ヘンリー8世はイングランド西部巡幸の途中で、シーモア家の邸宅ウルフ・ホールを訪問します。その時に王の接待にでた、ジェーンの控えめで、もの静かな態度が王の関心を引いたのです。

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ジェーンの誘惑は、兄弟による政治的戦略!?

(ジェーン・シーモア 画像引用元:WIkipedia)

アン・ブーリンが野心家だった実家の意向を受けて王妃の座を求めたように、シーモア兄弟もまた、妹のジェーンに同じ道を歩ませようと努力したことは多くの歴史家が認めています。彼女の見た目はアンと正反対で、美女ではないものの、物静かで金髪、色白のジェーンはヘンリー8世を誘惑するに充分なものでした。ジェーンはヘンリーに言い返したことがなく、アンと違いカトリックだったといいます。

 

待望の男児とともに、命を落とす

(エドワード6世 1537年生まれ 在位1547年−53年 画像引用元:Henry VIII’s children)

1536年のアン・ブーリンの処刑後、わずか11日でヘンリー8世と結婚したジェーン・シーモア。翌1537年には早くも男子 (後のエドワード6世) を出産します。しかし難産で体力が回復しないジェーンは、洗礼式にも担架に乗せられたままで、その後も容体は悪化していき、10月24日深夜に宮殿で息を引き取りました。ヘンリーは深く、悲しみに打ちひしがれたそうです。

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あとがきにかえて

(グレートパークから見たウィンザー城 画像引用元:Wikipedia)

ヘンリー8世は世継ぎの男子を産んだジェーンに感謝を込めて、6人の王妃のうちでただ1人、ウィンザー城内の王室霊廟において隣に眠ることを許しました。息子の洗礼式を見届けてこの世を去ったジェーン・シーモア。彼女の息子はわずか9歳にして戴冠、その統治期間は長くはなかったものの、ジェーンは息子をこの世に誕生させることで、たしかにイングランドの歴史を変えたのでした。 ハンプトン・コート宮殿にはいまも彼女の幽霊が出るといわれており、特にエドワードの誕生日の10月12日にあらわれるそうです。

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参考記事

  • https://www.hrp.org.uk/hampton-court-palace/history-and-stories/jane-seymour/#gs.b1cgj9
  • https://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Seymour
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バンクーバー留学後、現地貿易会社にてインターン。貿易職を5年、世界30カ国以上の取引に携わる。通信会社にて通訳、翻訳に従事。フリーの翻訳やイベンター、司会業など複数の職を持ち英会話スクールのカウンセラーを併任。ダーリンはアメリカ人、ゆるゆる仲良くやっています。

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